おはようございます

まぁ しかし 毎日 言いたい放題書きたい放題・・・

で 本日もお送りします。

先日 お客様から 塗装のご相談があった

メールお問い合わせから始まり

その詳細は

「数年前に全塗装した車両なのですが ペットがボンネットや屋根に乗りキズをつけてしまったので 磨くなり 塗装してキレイにして 今後はボディカバーをして 乗ろうかと思います」

との お問い合わせで

「クルマを拝見させていただきたい」と お客様にお返事し 

 お客様がご来店

現車を確認すると 

お客様「数年前に 相場より安い価格で全塗装してもらった」

との事

 現車を確認すると

見た目は「キレイにして乗られているのだな」と 感じる位にキレイな塗装

お客様「この部分のキズと ココが気になり・・」

と・・確認すると

わたし「あれ・・・ 全塗装したのは??」

お客様「4~5年前位ですが・・・」

わたし「はぁ・・・」

お客様「でも 相場よりかなり安く全塗装して頂いたので・・・(通常だと100万円~掛かるクラスのクルマの全塗装が30万円だったと・・」

とのこと・・・

お客様が気にされていた「キズ」というのは「塗装の割れ」であったのである。

わたし「これは キズではなく 塗装の劣化による割れです」

お客様「では??」

わたし「下地からやり直して 塗装のやり直しです」

と いうことで 以前の全塗装時の下地処理をしっかりしてあげれば起きなかったトラブルですが・・・価格的には厳しいかったのでしょう・・・よって「今にすぐ 大きく修正するよりも 今後を様子みた方がよろしいでしょう」と いうことで 今後どう悪化していくかわからぬボディメンテナンス とりあえず「見積りを先に」ということで 私には珍しく 早々に見積りを出してメールを送ると「今回の作業は見送らせて頂きたい」とお断りのメールが・・・ 珍しく早く見積もると そんなもんか!?

同時に同じ車種の補修鈑金塗装を作業させて頂いている最中でもあり すごく勉強になる一台でもありました。

 

また 昨晩ご来店のお客様で「ボディ下廻りの防腐処理」のご相談

聞けば「最近全塗装に近い塗装をした」との事

価格を聞けば びっくり!!200万円 に・・・に・・・に・・・ニヒャクまんえん!! 部品も交換したりしたみたいなので それを考慮しても 素晴らしい!!

でも お客様曰く「お値段の高いお店だったみたいで・・・ そこまでお金掛けるつもりはなかったのだが・・・気が付けばそんな価格になってました まぁ仕方ないのですが・・・」

とのこと。。。

で ボディ下廻りは 錆が出ているものの 致命的ではない様子で 錆止め処理をしてあげればまだ大丈夫な感じで

わたし「5万円~の錆止め処理で あとはお客様がどこまで費用を掛けるかで 作業内容は変わります」

わたし「10万円を一つのラインとして 実際に下廻りをリフトであげて見させてほしい」

と ご提案

ですが ボディの下廻りの錆よりも お客様の心には 先日の「気が付けば200万円」のキズが大きく・・・

「検討します・・」

と ウチに入れて 10万円で と預けたはずが100万円になってはいけないと・・・ かなり慎重で 怯えられておりますが 大丈夫ですよ ふふふ。。。

なんだか 皆さん 価格が激安だったり 激高だったり・・・ すごいですわ。。。

 

でも 見ている私共にとっては 勉強になります

「他でやったクルマがキレイだとか またその逆だったり・・・」 やはり価格=仕上がりになるので その事情を知らずに「キレイだとかあの工場は」とか 全く思いませんが そういったご相談を受ける事 見る事は非常に勉強になります お客様が「何を求めているのか?」が勉強になるのです。

 

同時に「ウチの全塗装 安すぎだわ」という事に気がつきました。。。

お客さん 良かったね ウチの仕事 他見ると 結構キレイみたいよ ふふふ。。。

 

と いうことで 本日もいってみましょう。。

 

で NSR50のフレーム

要らぬパーツを外して 余計な穴の穴埋めを処理しフレーム後ろ部分の処理は終了

で次は フロント部分のフレーム↓

↑片側は仮付けしたのですが このバイク フレームを一度切断してしまったのである。

その理由は 「エンジンを乗せ換えしていた」からである。

仮付けをし 取り付け位置を確認 間違いがあってはいけません

確認に確認を・・・

↑ハイ 付きました

本来なら 補強プレートを入れて溶接してあげたいのですが「重くなるから」ということでNG 最低限での溶接 溶接ビートも削りたいのですが そうすると強度が不安なので

「溶接ビートを残してもよいですか?」

とお客様に聞けば

「サラッっと削ってもらえるとうれしい」

とのことで 重さに影響でぬ様 アルミパテで薄盛りしビート面を処理する

レースで使うので 派手な補強や ごまかしは「レギュレーション違反」になるのであろう 

それも考え ユーザーに聞きながら上手くしあげなくてはいけない。

これから 各部の錆を取り平面を出して フレームの塗装をします 

 

と いうことで 地道に 暇見て 作業を続けております。。。