2019
6/07
朝の話題 と AE86のドアの錆修理のその方法とは・・・正当?インチキ?(言葉が悪い! いやいや 匠の技と技術で・・・
- 2019.06.07
- ボディメンテナンス関連, 全塗装や錆取り修理, 社長のつぶやき
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おはようございます。
クルマ屋さんだからさ・・・ ニュースなどで クルマの話題になれば それを話題にブログを書く様にしたりしておりますが もういいですね・・・ウンザリですよね 毎日・・
しかしさ・・・
クルマって 人を運ぶ ものを運ぶ 夢を運ぶ 素敵な乗り物であるものの・・・その反面 以前から私がいっている「ときにクルマは 走る凶器にもなる」という言葉が 最近の出来事に つくずくそう思う。。。高年齢になり「クルマが無いと生活ができない」と 乗り続けた結果が・・・ でも もともとを正せば なんかさ 最近の高齢者の事故でクルマがウンヌンよりも 親が子を産み 子が親を看取る という人間という動物の「あるべき姿」 が 壊れてきているのではないでしょうか?? なんかね・・・そんな風に思います・・ なんて キレイな事 言ってもね・・・ 生きて行かなくてはいけないと考えれば 現実はそんなに簡単なものではありませんよね。。。
まぁ そんな法則を乱している私も一人と言えるわけでしてですね・・・
昨日に続き 独身でいてくれると思っていた 山ちゃんの結婚 しかも蒼井優という 女優という 悔しい様で 夢と希望を与えてくれた結婚に 山ちゃんに蒼井優を取られた悔しさに 打ちひしがれながら 今日もスタートです。山ちゃん最高に幸せね おめでとうね!!
さて・・・ 現実ですよ
今日は 手前のトレノです。
助手席側のドアの下部の錆
↑削れば当然錆です・・
この感じですと 削る前からわかっていたことは「錆で穴があいているハズ」という予測
このクルマのオーナーさんは 自動車メーカーの開発のお仕事をするいわゆる「業界人」 業界と言っても クルマを生み出す様な 材質は?性能は?効果は?危険性は?と常に研究をしてクルマ作りをしている人ですので この錆における修理方法にも もちろん最低限度の指示はあります。
「クルマを痛めずに 修理して欲しい」との事。。。
そうなると・・・ 我が社のハイブリッド工法(もっともらしいネーミングを勝手につけてみました ただの「錆修理」です)がいかがかと?? ご提案したところ「任せる」との事で 作業開始
削った錆部分 錆を落とした上に 錆止め処理
数カ所の穴がわかりますね
ここの部分の錆 「なぜ錆びる??」かは 不明らしいのですが 「AE86の助手席のドアのほとんどは こうして錆びる」らしいのです・・・(AE86マイスター談)
↑ドアの裏側を見れば 錆がうかがえますが ここは ドアの外側パネルと内側のパネルが合わさっている部分で 手が入る様な隙間はありません これは製造時の何かのトラブルが 今となって 錆として出てくるんでしょうね 長年の走行でアウターとインナーの鉄板がわずかに干渉してそこからジワリジワリ錆びてくるとか・・・ここはクルマ作りの研究者の方々に検証して頂きたいところですね。。
そんな部分です 無理な修理をすれば「さらに痛手を負う」ことになるのです。
↑との事から「ペタッ」っと絆創膏を貼りました。。
「「このテープは当社とOOOマテリアル様(どこの会社よ!?)との共同開発販売 錆止め効果のある 防腐修理推奨する「錆止め修理専用のテープ(現在申請中(ドコに!?」 科学イオンの力で 錆部分を除去し その部分の錆止め処理後 このテープを貼り 穴埋めの下処理をすることで このテープから発生する「アルミイオン効果」により このテープを貼り付けた周辺は錆を呼び込むリスクは少なくなるという事なのです。。」」 (「科学イオン」は「化学」ではなく「サイエンス」です(お客様から もうこれは誤字ではなく 宇宙にも届く様な科学なのだ!!とご指摘頂きました はい その通リです(笑)
↑と 書いてみればさ「すげ~~羽鳥鈑金」ってなるわけですよ・・・(
でもね・・・ その内容はね・・・ 教えない・・・(ケチ
近日中に「ガッチリマンデー」でお伝えできるでしょう(ウソ
「ガッチリ~~」ってね。。。
と まぁ そんなもんですよ・・・
でもね・・・ 私的に 理に適っている修理を思って当社では この「工法」(工法ってもっともらしい感じしますねぇ~)を取っており こうして 公表もできるのです(普通は隠します お客様に説明できないし お客様が それを理解しません が 我が社ユーザーさんは 普通じゃありません ので(といってもこちらのお客様は 紹介の新規のお客様。。。
↑で その 防腐パッチ(もっともらしいネーミング!)の上をペーパーを当てて 下処理をし・・・
ここで見てわかると 思いますが もう何度もここの部分を修理している様子で・・ パテがすでに盛られております なので これを完全修理ともなれば 10万円などでは済みません 「完全に」と頼まれれば 鉄板を切って 溶接し修理しますが 幾ら掛かります?? 20万円位は頂きたい 「えっ!ドアだけで!?」となりますよね それが現実です
そうしない様に 「錆を止め」「長く持つ様に」「今後も傷みすくなく」・・・と考えた 結果 この「工法」で修理をします。
↑この後アルミパテで整形し 仕上げパテで最終仕上げし
ドア裏は 亜鉛(ジンク)処理を施し 今後の錆に備えるのです。。
と いうことで こんな風にして 錆穴の小さいものは修理をするのです。。。
残念ながら レストアみたいな 鉄板を切って 溶接して・・・ みたいな 匠な技な修理じゃなくて・・・スミマセン。。。
(この位の錆でそんな事したら・・・ クルマがかわいそう・・・(だが そうする事により ブログの画像効果 や お客様への高額請求ができるというメリットもありますが・・・ 無駄な溶接はクルマは泣きます・・・
(もちろん そうせざる時には 我が社でも 溶接修理はしますよ。。
ということで 本日は 業界目線でのツッコミを入れながら書いてみましたが・・・
知らない人からすれば「そういう理由でこうして修理するんだ~」なんて思うと思うのですが・・・ 業界人からすれば ・特許だ ・工法だ ・安心だ ・無駄なお金を掛けず とかの語呂を並べ 親切や安心を売り文句として 最後には ・職人軍団とか言ってですね・・・お客様の興味を引く 営業ブログだと・・・ 見る物両者を楽しませる ブログを お送りした「つもり」・・・。。。
でもね・・・「錆を防ぎ 今後少しでも長く乗って行かれる様に~10万円内の修理」ということで 最善を尽くし 修理を進めている 事だけは 本当の事なので 信じてください 私共を信じてください・・・本当です 本当です(怪しくてヤバし・・・
では・・・
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