2019
12/19
人はどこまで大きくなれるのか?? TE27のボディ下廻り処理
- 2019.12.19
- ボディメンテナンス関連, 社長のつぶやき
- 0
おはようございます
やっと風邪から回復したか??
昨日は 段取りが今一つで 夜は早めに終わろう ということで21時に終わりましたが 一時間早く終わるだけでも 全然時間は有効に使えるし体は動くしで・・・ たまには休まないといけませんね。。
半月走らなかったから 顔が丸くなってるし・・・
いって 人間って 節制をせず 好き放題に食べて暮らしたら 何処まで大きくなるのだろうか?? と 思ってしまう今日この頃・・・
痩せるには大変だが 太るのは楽に太れる・・・
でも 痩せすぎだとクールな感じがするが 太っていると優しい感じがする・・・ 程々がいいかな・・ って 事で あと10kg以上は痩せられるわたし・・・頑張るのであります。。。
もうね・・・ 今年は無理だ と言っているのに「来年で結構ですので」と 入庫が・・・ しかも マツダのソウルレッド祭り・・・
このソウルレッドは塗装屋さん泣かせ・・で 「ウチはソウルレッドとマシングレーは塗装しないから」という塗装屋さんもある位!!それとは真逆に「ウチはソウルレッドにマシングレーには自信がありますから」という塗装屋さんまで・・さまざま。。
ウチはですね~~ 塗装担当の 弟のKimiさん次第・・・です 多分彼に聞けば「うまくできるかわからないけど・・」と ヤルはずです・・が いつも塗装の度に「今回は~~だったから次回は~」と終わりなき探求を常にしており「バッチリだ!!」と言ったためしがありません 任せて安心なのか?危ないのか? でも 究極の衰退の原因は「自信・過信」でもありますから・・・ 微妙だ。。。
さて・・・問い合わせの多い・ボディ下廻りの錆止め塗装 の問い合わせ
ツワモノになりますと「Noxドールをお願いしたい」と指定してきますが 当社では「すみません~Noxドールは実施しておりません 当社~」と お断りさせて頂いております。 仕事を断るって どういう事よ?? って そうですよね。。。
先日 お伝えしたコレの続きです。。
トヨタ レビン TE27 昭和48年製
ボディ下部を確認すると
黒く塗られた アンダーコート塗装が浮いてきているのを剥がすと・・・ その黒色の下の鉄板は 赤さびが発生している・・・
悪い部分だけでも簡単にはがしてみると 鉄板には 薄錆びがこれだけ発生している
↑右側と左側のフロア部を見て頂ければ その見た目も歴然・・・ 黒く塗ってあるとキレイに見えますが その下は 左側の様になっているのが現実・・・
ですが このアンダーコート塗装がダメだった という訳ではありません なにせ45年近くも存在している鉄なのですから そりゃ錆びますよ 当たり前の事です
この塗装がここまで守ってくれたのかもしれません
こうしてスポンジ状の塗装で ボディ下部を守ってくれる アンダーコート塗装 その大御所が ノクスドールといったところでしょう。。。
↑ 酷い部分の塗装を剥いでみましたが(茶色い部分が塗装を剥がした部分) ここまで削るのに カリカリと・・5~8時間近くかかる・・ というのも 薬品を使ったりすれば 錆を呼びやすい サンダーなどの研磨機を使っても 床は平面でないので削りきらない・・ またガリガリ削る事で 錆を更に呼びやすくなる・・・ となると キズを付けない様に カリカリと手作業で塗装を剥ぐのが キレイに ダメージを最小限に防いで作業ができるのですね。。エンジンを降ろして 冶具につるして バーベキューの様にできれば別ですが。。
こうして 塗装を剥がした後 どうするか?? 錆止め処理をして 黒色のアンダーコートを塗装してしまえば 気持ち良く仕上がるであろう。。。
だが・・・ また同じ事になる もしくは 更に酷い事になるかもしれない。。
となれば どうする??
そう クリヤー塗装である
今回 お客様にも協力を頂き「クリヤ塗装で 今後のボディの痛みを見ていきたい」
とお願いさせて頂き 今回は クリヤー塗装を厚めに塗装し
これで 納車する
見た目は 本当に 辛い色をしている
「そんなので 大丈夫なの??」
って
このブレーキディスクがその答えです。。
私も 本当は黒の厚塗りをしたい そしてお客様に「ここまでキレイに塗ってあるから!!」と自信を持って納車したいが・・ 今後 お客様と付き合っていくにつれ・・ 痛んでは 話にならないので・・・ 事実をお客様にも その眼で見て頂き 今後の痛みを見ていきたいと 思います。現実を把握しこれからをいかに付き合うか?が大切と私は思うますし それを求めて来店いただくお客様が多いので この様な施工方法を取っております。
ということで 厚塗りすれば ボディは錆びない と言うコトではありませんので・・・
コメント