おはようございます

雨上がりの日曜日 

空気が少しキレイな感じが気持ち良い3月1日

工事部長は言う・・

「錆びの進行は早いなぁ・・・」

と・・・ 確かに 先日ご紹介したナックルアーム 進行している のと比較して防腐処理した部分は鉄色のまま シャーシ塗料でも 防腐効果は??

「自分の眼でご確認ください」・・・と そうにゃん工事部長がおっしゃっております・・・。

 

エンジン不調のピアッツァは その後 アース不良 ということで クルマのボディにマイナスが上手に流れていないのではないだろうか??

ということで 簡単にアース線を作ってみて バッテリーのマイナス電源から 各部ボディにアースを落とす という企画・・・

ということで 本格的にアーシング作業をする事に 

とりあえず在庫であるアーシング用のアース線で 簡単に作ってみて

既存でアース線が追加されているのもあった

で 今回一番アースが必要と思われるコイル周辺を重点的に

↑コイルの付け根からエンジンへつながるアース線はついてはいるものの傷んでますね

プラグコード周辺にアースが落ちていますが・・・接続部は腐食してますね・・

こうして とりあえず 簡単にアーシングしただけでも すこぶる調子が良くなったので 調子に乗って アースを増やそうと・・・ そうすれば調子も良くなってくれるかな?

 

でも こんな 初歩的な部分を見落とす? いや ここまで見ないと思う・・普通

というか・・・ 「エンジン調子悪い」 「アースだね」なんて思わないし・・・  それ以前に ここまで追求して調べずして・・・「これで乗ってみて」と もっと以前の状態で納車になったと思う。そして お客様の手に渡って すぐに「不調」→再入庫→古いからね~こんな感じかな→お客様モヤモヤ・・・再度作業依頼→直らない→お願いするも あまりにも細かいユーザーと勘違いされ・・・ ということになるでしょう。。。 

我が社に来られるお客様は「それ」を求めておられますので・・・「それ」に応えるためには・・・ そうでなければなりませぬ・・・

そうして 仮アーシングを実施し

試乗・・・(試乗前に お客様に試乗の許可は頂いております)

いやいや・・・すこぶる調子が良い!  そして 高負担をかけても 不具合は出ない フル電気使用時でも 電圧が12Vを切る事がなくなった・・・ 「これはアースを真剣にやってみる価値はあるかな?」ということで。。。

アース線を 注文

「いかにもアースしてます」というのは避けたいので・・・ 黒いアース線でそんなに太くないケーブルを選び オリジナル感を崩さない様に アース施工をしていこうかと思います。

 

そうそう 試乗といえばね 先日ニュースで知ったのですが 

   これ

「お客様のクルマを試乗中に事故」という あってはならないこと

ですが・・・ 私も過去にあります・・・お客様には申し訳ないコトをしてしまう事もありました 

が・・・ 

本当の事をお客様に説明し お詫びするしかないのです・・・ 謝っても済む問題ではありませんが・・ 

よって それなりに実際の道路を乗って走り調子を見る試乗をする時には お客様に「試乗で乗らせていただきます」と お断りのご連絡を入れる様にしております そこで「嫌だ」と断られれば 乗りませんし 100%は「乗って乗って 遊びに行っていいから自分のクルマで 乗って乗って」と・・言われます・・

そして そのクルマの症状によっては 距離を乗らなくてはいけない時には「プライベートで乗らせて頂いても良いですか?」とまで お聞きする事もあります。 そこでOKを頂ければ 極端な話 食パンを買いに行くのにも 買い物に行くのにも乗らせて頂きます(車内での飲食や臭いに問題がある様な事は絶対にしません もちろん 飲酒・喫煙も) そこまで乗り込んで やっと故障原因が出る事があるからです・・ でも ここまで乗る時には 本当に神経を使います

でも お客様の立場からすれば そうして出掛けた時に 調子が悪くなる訳ですから そのクルマを 自分でも試乗する訳ですから「途中で止まったら嫌だな・・」と思いながら乗る訳ですよ・・・ だから 修理する時には「何とかしなくてはいけない」と その一台に対する想いも強くなる訳なんですね・・

 

今回のこの 試乗事故の事がニュースになり この先 メーカーの修理時の試乗に対して また厳しくなるでしょうね

「会社の規定で事故防止の為に試乗は行っておりません」

ってなるでしょうね。。。

 

と いうことは  私の様な「試乗野郎」は この先 重宝されることだろう・・

が・・・ 試乗するだけじゃダメなんだよね そのトラブルを直せなければ・・・