おはようございます。

私の部屋のエアコンが調子悪い  使っていると気がつくと停止している・・・  そう!昨年 それで エアコンメーカーの人に来てもらってガスの補充をして 様子をみて との事で使っていたのが この夏にもダメか??

型番を撮影し

エラーを確認

ガスが少ないって・・・

昨年と同じ症状だ・・・

で 一度コンセントを抜いたら 元に戻ったが これは 昨年と同じエラー

で エアコン屋さんに電話して見に来てもらったが 異常なし「もったいないからこのまま様子みたら?」といわれたのが昨日の夜の話・・・ 

そして 昨晩 「やっぱりエアコンの効きが弱いな」なんて思っていたら・・・

気が付いたら動いていないエアコン 夜中もコンセントを抜いて 挿して また止まって 寝ぼけながらエラーの確認・・・

はい 寝不足の完成です。。。

で 今朝 試しに動かしてみると 動くエアコン・・・

さて・・ どうする?? もう要らないかな 今年の夏 エアコン。。

 

同じ様な 依頼が先日 あった

「社長!クルマのエアコンが ぬるい風が突然出てくるんだけど」

って Nさんが営業がてら営業車 スズキアルトでの来店

わたし「どれどれ見せてください」

Nさん「走っていると突然ですね モワ~っと ぬるい風が出てきて」

わたし「この季節よくあることで」

と この「エアコンがきかない」という案件  もちろんエアコンの故障もあるが 人の故障もある。。。

以前も書いたが クルマに乗る人が昨年より脂肪を蓄えたカラダになると「昨年よりエアコンが効かない」と言われるケースもある。。。

そこも含め 見て行かないといかない。

わたし「では見てみましょう」

と点検すると わずかながら エアコンガスが少ない様子なので ガスチャージを行う。 

すると覿面に冷たい風が出てきた

Nさん「すごい風が冷たくなってきた」

わたし「ガスが少なかったんですね」

わたし「これで様子みますか?? とエアコンの効きを確認していると

「プツッ・・・」っと  エアコンがカットされる音がして 同時にぬるい風が出てきた・・・

わたし「ガスの入れ過ぎか?」

と いろいろ点検していくと・・・

室内温度に合わせ クルマの加速に合わせ エアコンのスイッチを入り切りする「クラッチ機能」がうまく働いていない様子・・・

このクラッチ機能というのは 磁力でスイッチをオン/オフさせている 磁力の故障 スイッチがオンになった時のクラッチの機構と・・・ 二つのエラー個所があるが ここに微妙なズレがあると 正常に作動しないエアコン

見て行くとどうもこのあたりがあやしい・・・

で わざとこのスイッチが切れる様にして その後 自動にエアコンがONになるかを確認するも 動かない・・・エアコンが・・・

で 棒でこのクラッチ部を叩くと「カチッ」っとスイッチが入る

そしてまたこのスイッチが自動で切れ その後ONにならないので 棒でたたくとONになる・・・ このクラッチ機構の故障と判断。。。

Nさんにその旨を伝え エアコンのコンプレッサー交換を進めた(クラッチという部分だけでも良いのだが・・・ 隣接するコンプレッサも じきに壊れるので 同時交換を進めた

 

と いうことでクラッチ部の汚れを洗浄し接続がしやすい様に勤め 様子をみてもらうことに・・・だが もう交換は近日中にということで

その後 具合よく乗って頂いているみたいなので この部分の不具合という事で・・・原因もわかったところで安心してコンプレッサー交換ができます。。

 

これも「ガスじゃない?」とか「今動いているから」で済ませたら それまで・・・ お客様が そのクルマに乗るシチュエーションで 動かしてみて 30秒で原因が出るのか? 15分で不具合が出るのか?30分で動かなくなるのか? お客様にそこまで確認して 判断 修理していくのが 点検なんだな と・・・ 改めて思う エアコン修理・・・

クルマって 難しいのね・・・