おはようございます

昨晩 横浜は 雷と雨の夜 走って帰って来た直後 天気が荒れた 良かったわ~

で 本日は 7月のお盆前

ご先祖を迎えるにあたり 東京のご先祖のお墓を朝6時起きにて清掃してきました

行こうか迷ったのですが 行っておいてよかったです お墓の周りは草ボーボーで あれじゃご先祖様 帰ってこれないよ ご先祖に怒られるよ 良かったわ・・ キレイして 新しいお花入れて 準備させていただきました👐

帰りに いつも寄り道する巣鴨のとげぬき地蔵さまにもお参りして 9時には帰宅

そして 今日の午前中は営業します。

 

帰ってきたと同時に 一本の電話

お客さまS200さま「クルマの下廻りが「錆びている」と指摘され処理して欲しい」

わたし「はい」

S200「最近中古で手に入れたクルマなのですが 昨日チューニング工場でリフトで上げたら「錆びているから」と指摘され 錆止めをして欲しい」

わたし「購入したばかりですか・・・」

S200「はい それで 今のうちに何とか・・・」

わたし「今のうちに と言われましても・・・正直 もう「手遅れ」っていのもあります」

S200「・・・そうですか・・・後でわかったのですが 沖縄で乗られていたクルマだったらしく・・・」

わたし「そんな 言われてるのであれば それなりに下廻りは傷んでいるのでしょうから・・・ 逆に これから そのクルマを10年20年と乗って行きたいのであれば 乗り換えるのが良い可能性もあります」

S200「そうですか・・・」

S200「ご近所なので 今お伺いして見て頂いてもよろしいでしょうか?」

わたし「はい」

と いうことで お客様が 早々にご来店 

簡単に 覗きこんで確認すると

わたし「ほうほう・・・」

S200「いかがでしょう??」

そうですよね そりゃ心配ですよね

わたし「確かに 足回りには ブラック塗られてますね でも ボディも 多分 防腐処理されてますよ このクルマ  錆びているといっても サスペンション回りが錆びているだけで ボディは錆びていないので きちんと処置すれば全然乗れますよ これ・・・」

S200「よかった~」

わたし「改造屋なら 錆びてるサスペンション位 消耗部品として交換すりゃいいのに 錆気にするなら サスペンションを総交換すればいいだけだし ボディは錆びてないから問題ない もっと酷いのかと思いましたよ」

S200「良かったです 安心しました」

と 「今後 良ければ アンダーコートを」と お帰り頂きましたが・・・

いやいや・・・ ホント困るんですよ

「錆びている ダメだ」みたいな事を言って お客様を脅かすの・・・

そりゃダメな車体ももちろんありますよ でもさ・・・ その位 判断しようよ クルマを見ていないで 言ってるんならまだしも  実際リフトでクルマを上げて 確認しておいて お客様を不安にさせる様な事言ったらお客様 不安がるでしょ・・・ それよりも「なんとかしてあげよう」って ないのかね!?ホント・・・

 

自称「錆信仰(進行)研究協会」会員の我が社です

数多く見ていると いろんな車体があります 大丈夫なクルマ ダメなクルマ とあります 我々は それを的確に判断し お客様に伝えるのも技術の一つじゃないですか!?

今回のS2000お客様は大丈夫です 安心して乗ってください 沖縄で使われていたクルマといっても きちんと処理なされていたので 程度は良い方だと思います。

また「「事故車」だ」と 言われたそうですが・・・

私が軽く見た所「補修はしてあるが そんな「事故車だ」と騒ぐ程のものではないのでは??」なんて思いますが・・・(もちろん 細かく見てないからわかりませんが・・・ とりあえずは そんな酷いわけではなさそう・・・

もちろん「パッと見」で 私は 「あそことココと塗ってるなこれ」とわかりますが それが 事故なのか補修なのか?わからないのに「あそこを直してる ここを直してる」って お客様には伝えません それは お客様を不安にさせるからです 余計な事なのです。。 お客様から 言ってくれ・確認してくれ と頼まれれば幾らでも言いますが・・・その分「点検診察費用」もたらふく頂きます あしからず・・・

医者が患者を不安にさせる様な治療ってないじゃないですか??

患者の不安を取り除くのが医師の仕事なわけですよね・・・  

 

ということで 皆様も お車を中古で購入時には お気をつけなさって!!