おはようございます

 

問い合わせの多い案件 

「下廻りの錆止め塗装」

「フェンダー耳折の作業」

と・・・

その他「整備関連・・・」

 

そう 事故やぶつけた という案件は案外少ないですし  そりゃそうですよね 追突しない様にカメラが付いたりする時代ですもんね 

 

で 

下廻りもフェンダーの耳折も 「お断り」されるケースが多いらしい

そりゃそうでしょう 

関東で下廻りの施工をする業者さんの多くは レストアの+αで Noxudolを施工されている様だったり する

フェンダーの耳折に関しては ここの所のクルマの構造から「上手に耳折できない」という事 

で 後々のリスクを考えると 受けない みたいですね・・

でも それが仕事でありプロってものなのかな? わからないものをやる というのは 素人同然な事なのかな? って ここの所思う・・・

「なんでも やってくれるから」

って

「なんでもできる」

のと

「なんでもやる」

のは 違うことだから・・・

でも「それは わからないしできないな」 って 断ってたら ウチなんて仕事なくなっちゃうよ・・・

仕事って 何だろう  プロって なんだろう・・・

 

と  こんな作業もその一つ

「何時まで持つの?? 錆びは止まるの??」

 

現在お預かりの ニッサンP の錆修理

旧車に多い リヤフェンダーの錆・・・

バンパーを外すと 見えない部分の錆はかなり錆大きく発生している

トランク内側から見ても この様に錆は進んでいる・・・

 

錆を除去し切り取ると ホイルハウス裏も・・・ 大穴だ・・

 

お得意のFRPとパネルボンドのハイブリッド修理

なんで 鉄板を貼り 直さないの?鉄板なのに・・・ と言われそうですが・・

はい その通り

ですが・・・

鉄板を用いて確実な修理をするとなると もっと広範囲に鉄板を切り取り 作り直せば良い いや もっと最小限でも修理はできる

が・・・

その後が問題だ・・・

その昔は クルマは「数年乗って 乗り換え」が多かったが 今や「これからあと何十年と乗りたい」というお客様が多いからだ・・・

「また錆びてきますから」 と納車時お渡しするのも良いだろう・・ いや 大丈夫だからもう って渡したい・・  保証はできないけど 自分が責任を持って納車したい・・・

って 考えた結果の修理方法なのです。

鉄板が重なり合わさった部分で手が入らない部分ともなれば 溶接の修理で その後が心配

そんな事から 今の修理方法を用いているのですが・・・ 

保証はない

が この修理に賛同して 御依頼いただくお客様は多い

日々 頭は痛い・・・

 

こちらのS様のロードスタも

現在 S氏が同時進行で進めております

 

安定の錆ですね・・・

錆びは いつもの仕事なので いつでもご相談ください いわば メインの仕事ですので お任せください!!

 

 

と いうことで 日々 いろいろなものと戦っておりますが・・・

疲れます・・・ 疲れましたわ・・・

一生懸命 やってる「つもり」なのですが・・・・・・ つもり じゃダメですよね

よく こう書くと「なんかメンタルが危ない」とか 言われますが・・・ 安心してください 間違えた事は起こせませんので 起こしたとしても死に切れませんよ 多分・・・そんな気がするもん 最近芸能界でも自らの命を絶ってしまう人多いじゃない でもそんな事したら 人間というカラダからは離れる事はできますが「魂」はこの世・あの世に残る 全うに人生を終えなかった後に 待ち受けるのは その後の魂に課せられた「償い」だ・・・だから 今ここから消える事は一瞬にできるけど その後 何十年・何百年と その事を悔やむ 自分の魂がこの世とあの世を行ったりきたりする と・・・  そんな事を書いていたら・・ 幼稚園の時に聴かされた「クモの糸」を思い出した・・・仕事も遊びも人生も 同じことだ。。

 

 

ということで・・・ 本日も よろしくお願いします