こんな　一通のメールが今回の始まりであった

 

以下頂いたメール

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ご無沙汰しております、先日コペンの塗装でお世話になりました、ＯＯです。

その後、塗装は何の問題もなく、落ち着いており愛着が増しております。

早速ですが、新たに、縦に添付のようにラインを入れたいと思い始めています。
”Ｏ氏のコブラ” を最近You Tubeで拝見し、以前からラインを入れたいと思っていたので、イメージが固まった次第です。

ホワイトのラインでは今のコペンの状態に合わないと思うので、少し色を抑え、”灰色＋艶消し” ではどうだろうかと思っています。　
基本的には、これがしたいという、揺るぎないイメージはないので、色等は追ってコンサルティングしていただければと思っています。

しかしながら、家庭内の ”承認” が下りるのに時間がかかりそうなので、とりあえず費用がどのくらいかかるかの確認させて下さい。
恐縮ですが、仕上げについては前回同様、最低限で構いません。　前回の仕上げに十分満足しているのと、予算があまりない為です。

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ということで　　もう少し具体的にご希望をお聞きし　実際にイメージが固まってきたので　作業開始

お車お預かり時に　当店ではない　ラインの入った車両があったりしたので　それを見ながら　「～～のが希望」と　いろいろお聞きしまして（最後は　ほとんど「お任せ」みたいな感じであった）作業開始。

 

でも　途中画像がなく・・・

 

塗装が終わった時点で撮影襲撃です

　　　

↑後ろ廻りはマスキングを剥がされていて

　　　　

↑フロント部はこれからマスキングを剥がす模様

 

 

 

↑さぁ　これから　剥がすよ　マスキングを～　って

　　　　　

 

　角度によって　同じ明かりの下なのですが　色が違う感じに見えます。

色は　半艶消しのブルーグレー　「以前塗装したグレーブラックの艶消しよりは艶のある感じのラインを入れたい」というご希望で　今回　半艶消しのライン塗装

聞いただけで「うわっ　やりたくない」という塗装屋さんが居そうな作業･･･逃げてはいけません！真っ向勝負に賭けるのです！！　でも　塗装が乾燥するまで　質感がわからないのが「艶消し塗装」なのです。。

　　　　

なかなか良い質感になりましたね。。　このラインのマスキングには　直線専用のラインテープを使用してマスキングします　ラインテープというマスキングテープは　直線用と曲線用と　あるのです　このチョイスも仕上がりに大きく左右するのでしょう。

 

 

外に出してみましょう

　　　　　　　

うむ・・・なかなか良い！じゃ～ないですか～

 

今回　詳細に撮影はしておらずに　こんな感じでの　画像を　IPHONEで撮影してまして

お客様に確認のメールを画像つきで送ると

 「「イメージどおりです。　パーフェクトです。
 
さらに、コンセプトカーっぽくなりました。
イメージを実現していただいて、感謝です。」」

とのこと　良かった～　最後は　ほとんどお任せ状態で作業させて頂いたので（でも　サンプルの画像はありましたから　そんなに頭を悩ませることはありませんでしたが）

 

昨日の　納車当日　

前日にブログへの画像upもお客様には　確認して頂き　イメージ的には満足　いただいておりましたが　　やはり実車を確認していただくまでは　不安もありますよね　お互いに。

 

 

昨日　納車の際に　お客様から

「ブログへの掲載はもうないですか？？」と・・

わたし「いえいえ　使わせていただいても　よろしければ是非撮影させてください」

お客様「是非！！」

わたし「では撮影させて頂きます」

と撮影したのが　↓

 

まずは　フロント部は　ボンネット　バンパー下部とラインが入っていますが　グリルより下のライン（ナンバープレート横）に関しては　ボンネットのラインより少し太く仕上げてあります　同じ太さにあわせると　つぼまった感じで　ちょっと　重厚感が無い為にアレンジ　。　お客様に確認して頂くもok　普通に見たら　言われないかぎり太さの違いなんてわかりませんがね。。

撮影している影がうっすらと映りこむあたりが「半艶仕上げのライン」をあらわしていますね。

 

 

 

続いては　リヤ廻り

今回も　部品の脱着は一切無し　に塗装してます（といっても手抜きをしているわけではありません）

線の太さに悩んだ　ハイマウント周辺　ボディ幅とライン幅は　今回　全てお任せ頂いたので　私共のセンスが問われます　　お客様のイメージと私共のイメージが一つになって初めて「良い仕事ができる」　。。

マフラーあたりの　ボディとのラインがなんとも素敵なシルエット！

エンブレムも｢つけたままの塗装」の思いっきりが逆にキレイに。

 

 

 

ここで　最後にお客様が

「ルーフを開けますので　　これが本来イメージしているラインなので　それを撮影してください」

と・・いうことで　屋根を　オープン！

↑　うわ！かっこいい　シャープ　内装とも　感じよくなっており　オーナー様のセンスが光ますね。It’s a Cool!!

 

お客様曰く

「オープンにして　ラインが一直線になり　　屋根を閉じて　屋根部が黒色のままで　また違ったイメージが出るかな　って事で　わざとAﾋﾟﾗｰ部とﾙｰﾌ(屋根）はラインを入れなかった」

と　なんとも　ハイセンスな！

 

ということで　　今回は画像で攻めてみましたが　いかがでしたでしょうか？？

画像upも時間が掛かった～～が　かっこ良さが伝われば　それで良し！！

ナンバーﾌﾟﾚｰﾄのボカシが一番手間がかかった～

 

オーナーのＡ様　この度は　どうもありがとうございました。

またカスタムの際には　お問い合わせください。。

 

ということで　「部品を外さずに塗装する全塗装もアリかな！？」なんて･･･

以前も「条件つき」として　その様な全塗装をお預かりして作業させて頂いた事ありましたが　クレームはなく　お客様に「こんなにｷﾚｲになるとは」なんて言っていただいておりまして　今回のこのコペンも　前回のツヤ消し塗装　今回のライン入れ　と　ナンバープレートを外した以外　その他部品は全く外しておりませんが　なかなか良い仕上がりで（自分達で言うのも何ですが･･･)　今後「部品を外さない全塗装」っていうのを　プランの一つに入れても良いのかな？なんて　思ってみたり･･･　

そこで！　この「部品を外さず全塗装」のモニターを募集しようかと　思いますがいかがでしょう？？　

条件は2014年以降の作業（今年の全塗装はもう満員御礼なので）で　最低限度の全塗装で　いろいろなご意見をいただけてご協力していただけるお客様

↑なんとも勝手なことですが　募集中！（価格は　モニター価格で対応させていただきます）　

 

 

　当社では　更なる規模拡大に向けて　こんな作業のお手伝いをしてくれるスタッフを随時募集しております
募集条件は
・経験は問いません
・ｸﾙﾏが好きで運転できること（運転免許は必要）
・一般常識的な事が理解でき相手を思いやる心のある人　
・体が丈夫で
・作業が好きな人
興味のある方は是非　お問い合わせください！
お試し期間を設けたり　ｲﾝﾀｰﾝからという雇用方法もありますのでお気軽に！
とにかく働こうとする「心意気」が大切です！！