2013
4/07
納車にて 運転中に「ふっ」と思ったこと クルマの運転について
- 2013.04.07
- 社長のつぶやき
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何気に 納車に出た時 最近ふと 思ったことが・・・
特に 本牧あたりを走っていると「なんだか怖い」と思ってしまうこと
普通サイズのクルマももちろんだが 大きな ・けん引きトラックや ・パネルトラック たくさんの人を乗せる ・小型~大型までのマイクロバス~観光バス と その車種大きさはさまざま。
~~~ここからは 私の妄想日記~~~
でも どんな優秀なクルマも 「人間」がコントロール」するもの
例えば あの大きなバスの運転手の体に何か異変があって意識を失ったら あのバスはどうなる!?隣の車線をものすごい勢いで抜いていくこっちのトラックは!?と・・・ 考えただけでも 怖い事故が起こることであろう これが 気をつけていての不意なトラブルによるものならば「不意な事故」 それを承知で「凶器」として意識して使われた日には「武器」に早代わり たまったもんではない。(そんな事件確かにあるが)人間の意志一つで どうにでも動く数トンの鉄のかたまり。
でも そんなこともなく 一瞬の時間は過ぎ 次々にクルマは走って行く・・・
でもさ あんな 鉄の固まりで出来た乗り物が 人間に当たったら・・・ 当たり前だが 大怪我 最悪の場合には人の命は無くなる・・・ そんなこと考えると 何億という人々が この世で ライセンスを得て 自動車やバイク という凶器に乗って 暴走する姿は 恐ろしい・・・ そんな凶器を「仕事」として触れている自分達も それなりの心得を得て 接しないといけないものだと 改めて 恐ろしささえも感じる。
でも そんな恐ろしいことばかりでない その真逆もクルマには沢山ある。
ダイムラーが作り出した蒸気自動車から始まり 時には 沢山の人を運び 運転する楽しみや 行ったことのない街に運んでくれる 自分だけの とびっきりな世界で一台の愛車 そのために 一生懸命働き維持していく楽しみもあれば しょっちゅう壊れては直し 壊れては直しと・・・ そんなクルマと付き合うオーナーは クルマも家族の一員とばかりに クルマを愛す。。いいじゃないか!
銀座や六本木に行けば シャンハペンが注がれるる街には 運転手付きの世界各国のスポーツカー~リムジンまでオンパレード「これ一台で家が買えちゃうよ!」なんてクルマが ごくごく普通に走る光輝く街・・ そんな街のタクシー乗り場には レクサス・インフィニティに アルミホイールを履き ローダウンな個人タクシーが縦列駐車で客を待つ オーナー達はクルマの外で クルマを眺めながら ミーテングさながらの客待ち なんとも すごい 絵ズラだと思う。が クルマが好きな私にとっては 本当に本当に面白い 街とクルマと人間模様。。。
そんな 危険な事や 楽しい事を 日々学習しながら 日々のクルマを運転しているドライバー達。。
~~~ 妄想ここまで~~~
なんて 思っていたら 昨日の夕方のラジオで
「今日は「貴方が要らないと思うもの」を リスナーのみんなから募集しているよ~~」なんて話題の一つに
「自動車の余計なスピードのスピードメーターは必要ないじゃないか??」と・・・
「日本の道路法では 普通道路は徐行~60km 高速道路は スピード制限MAXで80~100km(100ってありましたよね確か??違っていたらごめんなさい)
ってことは 100km以上のスピードメーター表示は要らないだろ?」
という リスナーからの お手紙に対して
二人のDJの意見が分かれた
A「確かにそうだ 出せないスピードなのにメーターには刻みはあるし 踏めば出るっておかしいだろ!?」
B「いやいや・・・それを自主的にモラルを持って運転するのがマナーであり これ100km以上速度が出ないクルマなんて夢も希望もない」
A「じゃ~どこでそんなスピード出せばいいっていうのよ! ホラッ! 要らないじゃん 100km以上」
B「いやいや 万が一の時に~~映画みたいにあるじゃん 壁が崩れて あ~~もう少しスピードがぁ~ みたいな」なんて冗談を言いながらも 最後に 反対派のDJはこう言った・・
B「それよりもなによりも 人間ってそういうもんじゃないでしょ」
みたいな 会話を聞いて わたし ふと思った。。
~~わたしの妄想と思い~~
これ 確かに 制限速度を クルマにGPSをつけて 走行状況に合わせ「それ以上速度が出ないクルマ」を作ったとする 確かに 安全に停止し 走行する 安全なクルマになり 事故は激減することでしょう そんな技術 日本にはもう 持ち合わせあるでしょう きっと。 それと同時に怖い感覚も手に入れると思う 「人間の思考能力の低下」 を手に入れると思う。 考えなくても 踏めば制限まで スピードは出る しかも自動停止機構なんてのをつければ ブレーキも自然に効き 停止する 運転する人はどうなるであろうか??
「考えない人間」を構築するシステムが完成!?
クルマの 面白い部分 怖い部分 を知ることにより「考えて行動」を自然にしている私達 事故もそんな「学び」の一部なのではないであろうか??
それがなくなったら・・・
今の時代 必要な情報を必要なだけ Webで身につけ それ以外は「要りません」的時代で 希薄な人間関係 制限速度装置なんぞが できたら 人間さらにダメになっていく。
その昔は 調べたければ 情報誌を購入しほんの少しの情報だけなのに一冊の本を買う=せっかく買ったのだから と他を読んだり・・ いろいろな情報を得ることが出来て 他方向からの視野でもって 物事を見ることができる=学び だった様な気がするのね。また その達人の話を聞いてみたり質問してみたり・・・ その本心は 自分の知りたい内容でなく 他の視点から見る何かであったりを教えてもらったり・・
~~妄想終わり~~
その後にDJ B は言ってたよ
「¥100-ライターでもさ「子供がいたずらできない様な装置」つけたりさ あんなことしちゃダメだよ」
「それよりも何よりも 「火の怖さ」を教える事が大切だろう!それが人間としての学びだろ!!」
と・・・
確かにそうだ・・・
でもさ わたし 思うが 時折 TVCMで ゲームソフトのCMなんかやってるけどさ 人間を 撃ったり 切ったりするあの グロテスクなゲーム あれ 危ないよ 痛みを知らない 子供達は ゲームごっこ するよ ホント・・・
何かを 忘れてしまった 現代の私達・・・ 忘れかけている何かを・・・取り戻さなきゃ と 思う 昨日の納車とラジオでした。。
そんな事をブログに書こう と思っていたら・・・
今朝 Facebookで お客さんのMさんも クルマについて 語っておりました(ちょっと趣旨が違うのではありますが)ので・・私も便乗で 叫んでみました。 (こちらのMさんのブログは 本当に 短文で 訴えたいことをしっかりと訴えており・・・私の脱線ブログとは大違いで・・よって Mさんのブログは最後に掲載させて頂きました)
でもね わたし そんな マイナスイメージばっかりじゃないからね クルマが持つデザインや所有感 いやいや ロマンですよ クルマって。。
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