2022
1/07
いつものブログに戻ります 靖国参拝に思ふこと・・・
- 2022.01.07
- 社長のつぶやき
- 2
おはようございます
井之頭五郎さんネタを書いている数日間は 沢山の方々に見て頂く事から 下手な事は書けません(元旦に 問い合わせの件で書いただけでもう チャチャを入れてきた人が居たので・・・(どこの誰だかわからないのは相手にしませんが))真面目に書いてきた つもりでした・・・
それも 昨日で終わり 今日からいつもの毒舌でいきますので どうぞよろしくお願いします
そして 今朝の題名は 早々に「靖国参拝」
「アンタ やっぱりそっちの人間か!?」
と聞こえてきそうですが・・
違います 違います 最後まで読んでください!!
昨日は 雪・・雪・・雪・・
いやいや・・・ 今年は降りそうだと思ったが 降りましたね
でもね・・・
そんなお昼休みも 走るんですよ
というのも・・・
昨日 お昼前 もう雪が降ってきている中 近所の いつも 雪が降りだすと冬タイヤの取り付け依頼に来る「鬼のウチダさん」(以前 雪前にとお願いしたらダメだと言われた)から「スタッドレスに付け替えをお願いしたい」と・・・ おもわず「アンタ鬼だよ」って 言ってしまったが・・・「14時から使うのよ」だって・・・
雪の降る中のタイヤ作業なので カラダを温めておかないといけません
よってお昼休み走って
戻ってきてから 外で
タイヤ作業です。。。 屋内に入れるスペースが無く・・ 雪の中での作業・・・ でも走った後なので カラダは暖まったので 問題なし。。。
その後も夕方「鬼の前田さん」からも 「冬タイヤに交換して!!」とのご依頼
わたし「今 雪が降ってますけど・・」
前田さん「そう 今は大丈夫だけど明日の朝が問題でね」
わたし「今が問題です」
前田さん「今は大丈夫」
と・・・
雪の中頑張りました。
と いうことで 今年も走るのです。。
先月の12月は 久しぶりに
月間160kmを超えました(ランナーからしたら大したことありませんが)
「一日5km」を目標に・・・コツコツと・・・
一日サボると5km 二日で10km・・ と 借金を作ります
それをクリヤするのに走り溜めすると 今度は疲れて その翌日に走る気が無くなってしまう・・
仕事や人生と同じ 無理なくコツコツと・・・
というのが大切なんだ と こうして目標をもって走ってみると 感じる・・・
だから 雪が降っても 少しでも走る事で自分のモチベーションが上がるし・・「さぁ 頑張ろう」って気にもなる
走る=人生
だと 本当に感じる・・・
今年も無理なくコツコツいきたい。
ということで いってみましょう
昨年大晦日は
菩提時の「正法寺」さんへ
こちらのお寺さんも いろいろなイベントをして お客さんを楽しませる
「お寺=死んだ時に世話になる所」ではなく 生きている時から 利用できるお寺を目指して奮闘されている 人気のお寺」
年明けは
まずは地元の神社から ご挨拶に・・・
後に
有名な「高幡不動尊」へ・・
そして 登れる時に行っておかないと ということで
東京「愛宕神社」
大変な混雑で お参りどころの話じゃありません 出世の階段を登って 帰りました・・・
そして・・・
「靖国神社」の前を通ったので「おっ!靖国神社があるでないか!!」ということで 靖国参拝
いや・・・ あの わたし 右でもなければ左でもないので勘違いしないで欲しい・・・
生まれてこの方 初めて行きました 靖国神社へ・・・
いろいろと言われている靖国だが・・・
日本の歴史でもある・・・と 思うと・・いろいろな想いがありますが・・・
今回 私が 靖国神社を取り上げるのも ちょっとワケがある・・・
A級戦犯だ とか 日本の為に命を落とした人々の・・・ とか 言われる方からしたら ナメるな といわれてしまうかもしれないのですが・・・
参拝を済ませ 「是非 見て欲しいところがある」と・・・ガイドさんに案内されたのが「遊就館」という 敷地内にある建物だ
その建物に入ると 眼に飛び込んでくるのが
・零式艦上戦闘機五二型 戦闘機
・C56型31号機関車
・89式15糎加農砲
・96式15糎榴弾砲
と・・・
戦争の時代を 感じさせる展示物が・・・
私 戦闘機もSLも 鉄砲にも 興味はない・・・ 基本・・・
だが ここの戦闘機には 釘付けになった・・・
「戦争のあった 時代 これだけのものを作り この戦闘機が空を飛んだ時代があったのか・・・」
と・・・
これを その当時の技術で作りあげた ・・・
鉄板の一枚一枚は手作り リベットの打ち込みもどうやってこの時代にこんなキレイに打ち込んだのか?
ビスはプラスではなくマイナスのネジ これは時間的な制限があったからなのか?
丸いパネル部分の歪な形 左右の長さや形が違う各尾翼パーツ等々・・・「人の手によってつくられた」感の大きい戦闘機に・・・ 当時の「ものつくり」の職人魂をビンビンと感じた・・・
本当に「魂」を感じたのであった
この時代の人々が どの様な想いを持って この戦闘機を作ったのか??
「日本の為に」と思ったのか?「これに乗る若者は・・」と思ったのか・・・
とか・・・
日本の もの作り の 原点 を見た様な気にもなった・・・
私が 靖国に感じた事 戦争が云々 とか政治的な事ではない
「修理という仕事をしていて 根本である「モノ作り」の精神を失っていたのを 思い出させてくれた靖国」 であった・・・
展示してあるSLも同様だ・・・
あんな大きな機関車の 手作り感が伝わってくる・・・
燃焼室の鉄板が切り継ぎで溶接してあるが その溶接も ボテボテの溶接 当時の電力最大限での電気溶接なのか??火力最大限での溶接痕なのか?? 今の時代ならば「交換」となる様な部品も 補修されていたり 当時の知恵で 修理された跡がそのまま残っているのが すごく印象的で・・・
「部品が無いから 諦めてください」
じゃなくて 直して使う・・ものつくり や補修・・
「では 作りますか??やるだけやつてみますか?」
と 技術者として 考えなければいけない と 改めて気が付かせてくれた場所 それが「靖国」なのであった・・・
戦争当時から比べれば 今は 原材料などに不自由している時代ではない だからこそ もって良いものが作れるし考えられる
もちろん 予算などもあるが 改めて 「モノ作り」の基本をこのお正月に 靖国から学んだ
そんな事から 今まで以上 に今年も いろいろな事にチャレンジしていきたいと思った このお正月・・・
まさか こんな 気にさせてもらえるなんて思ってもいなかった
この旧車が 人気なこの時代 私にできる事 もう少しがんばってみようと・・・
いうことで 本年もよろしくお願いします
さて・・・
昨年末から 作業を本格稼働している
いすゞ ピアッツァのガソリンタンク修理の件
これは 明日以降お伝えしようかな・・
このお正月も沢山の相棒と出かけた
気が付くと・・・ 黒い靴が多いな・・・
以前は 茶の方が履きやすくカジュアル感があるな なんて思っていたのに・・・
今は 黒も好き・・・
一足一足に想いがあるの・・・ 一番最後の写真の靴なんて30年選手です 履くごとに 年数を経過する事に・・素敵な一足になっていく 素敵な道楽・・・
コメント
コメント失礼します。
プラスネジは、あの!本田宗一郎さんが、アメリカで工場見学をしている時に”これは!”と、内緒で持ち帰り、普及したとテレビで見た覚えがあります。
ですので、ゼロ戦の時代には無かったと思われます。
小川さま
コメントありがとうござます
すみません よく調べもせずに書いてしまいましたが
確かに 日本に持ち込んだのは 本田宗一郎氏と・・・
と 考えると ネジの歴史というのも そんなに古いものではないのだ と・・・ 思ってしまいました