先日このコーナーでも紹介しました 日産ローレルのボディ下回りの塗装 塗装準備が整い作業開始です!
連日続く地震でクルマを持ち上げたまま置いて置けないのが作業の進行を妨げます
IMG_4067.jpg色が飛ばぬ様にマスキングです。IMG_4069.jpg
[広告] VPS
[広告] VPS
そして完成[emoji:v-231]
IMG_4073.jpg IMG_4078.jpg IMG_4076.jpg IMG_4079.jpg IMG_4081.jpg
IMG_4086.jpg
画像を見てわかりますか?? 足回り部品等は「平面がなだらかな普通の塗装(シャーシブラック)」ボディ下部は凹凸感のある塗装(アンダーコート)」と分けて塗装してあります ちなみにアンダーコートは1〜2mmの塗膜があります。
今後は ワックスシールなるコート剤を塗布し 更なる防音・防腐処理を施していきます その紹介もまた後日・・・
でも「なぜ?下回りの塗装なんてするの!?」なんて聞こえてきそうですが・・・
お答えしましょう!!
新車時 ボディ下部にも もちろん塗装は施されております 
通常走行時 ボディ下部は 路面からの石跳ねや タイヤからの巻上げで砂や石がボディにあたります その際に普通の塗装だけだと塗装が剥がれてしまうのです そんなボディ下部の箇所にはスポンジ状の柔軟性と厚みのある塗装でコートしてあげることによりボディの鉄板を守っております それが「アンダーコート」なのです。
そんなコートも新車時には石跳ねを予測した部位の最低限度の施工になってます 
それを ボディ下部の全面に施工してあげる事により「更にクルマを守る」コートとなるのです
 
その多くが・海の近くでクルマを使用・スキーや雪国に住む方々 塩害からボディを守る為に今までは施工されてきましたが 最近は・古い車を長く乗っていきたい・クルマの室内の防音効果を高めたい 等・・・のお客様からの 依頼が多いです。
ですが・・・その施工はそれなりに大変な作業なのです。
 とにかくボディに色が飛ばない様 床に色が飛ばない様にマスキング 各部下回り部品の脱着 下回りの砂埃や泥汚れの除去と・・・ 何せに下部(アンダー)なもので一つ一つの作業に制限がありますが そこを上手に作業を進めます。