2022
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ラジオはいろいろ教えてくれる 自動車保険の使用について
- 2022.01.22
- 社長のつぶやき
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おはようございます
九州地方がガタガタと揺れてますけど大丈夫でしょうか?? ご注意くださいね って いいながら 関東も危険ですよね ここの所・・・
今朝ラジオで ドビュッシーの生涯について をやっていた
現代に残る 彼の音楽とは違い 実際に人生は かなりの荒波模様だった様だ・・
でも 極端な比較だが 何もない人生よりも良いかと・・・思ったが ドビュッシーの場合極端だが・・・
でも それだけに魅力のある人だったんだろうな と思った・・ だからこそ それだけの音楽を作れ この時代までも ドビュッシーという名を残しているのだろうな と・・・
と いうことで 愛を持って 本日もいってみたいと思います。
先日 お客様ご紹介で ご来店のお客様
「会社の上司に「ここ良いから行ってみな」と 言われてきてみたんですけど・・・」
と ご来店のお客様 お二人でご来店
聞けば
「あの~二人とも 同じ様な所を ぶつけてしまい・・・」 と・・・
会社の同僚なのか 本当に お二人の二台共に 同じ様な所をぶつけていられる
おひとりは 保険 もう一人は自払い との事で 両者現車を確認しながら見ていくことに・・・
お客様Sさまは「私は車両保険を使って直そうかと思ってます
もう一人のMさまは「私は自払いで・・・」
と・・
で 事故状況等々をお聞きしながら 「正規修理だとOO万円 中古部品を使ってだと約その半額 と・・・」 話を聞いていくと 当初「保険修理で」と言われていたSさまに暗雲が立ち込んできた・・・
聞けばSさま「クルマを購入したのが二年前 その時に保険も新規加入したもの」 らしい・・・
と いう事は 今 保険等級は8等級などである
今回車両保険を使うと5等級となる
これはこれで 良い
が・・・
ここからが問題だ・・・
保険を新規で加入すると 6等級からスタートする そこから
・事故がなければ一年1等級ずる 上がっていく=保険料が安くなる
・保険を使うと 3等級ダウンし 保険料が高くなってしまう
~~~以下 これ 仮の話~~~
今回の自損事故で 車両保険を使って 三等級マイナスとなってしまうと保険が5等級となる
そして 一年以内に 万が一 万が一 万が一ですよ 知らない人の車に追突 や 接触事故を 起こしてしまい 自分が加害者となってしまい相手にキズをつけてしまい クルマなり人なりを 保証しなくてはいけなくなったら・・・ 保険を使わないと払いきれないので 保険と使ったとすると・・・
5等級から三等級ダウンするから2等級となる・・・
そうなると トンデモなく 保険料金が高くなる そして 保険新規加入時の6等級に戻るには すくなくとも4年かかる・・・
その間に また 事故にでもあってごらんなさい
もう 保険会社様の良きお客様になるしかないじゃないですか!?
今は 一年間に 数回保険を使いすぎますと・・・あまりにも頻繁に保険を使いすぎると 契約を結べない事が起こる場合もあります。
~~~以上 仮の話 終了~~~
当社としても 車両保険を使用していただければ 定価の修理費用で 見積り等のやりとりもなく スムーズに作業ができ 高額な料金が入金されるという 効率の良い修理となりますので好都合
お客様としても 面倒なやりとりもすくなく クルマがキレイになって戻ってきますが・・・
その後
万が一 万が一 万が一 マン万万万 万が一ですよ 不幸な事故の加害者にでもご自分がなってしまったら!! 新規加入よりも高い保険料を 5年以上を払い続ける事になるのです
だから 私は お客様の「新規加入から 二年」と聞いて
わたし「じゃ~保険は使わない方が良いですね」 と 即座に答えました
お客様S様は 保険を使うき満々だったので「えっ!なんで??」って なりましたが
その事情をお伝えさせて頂いたら
「えっ!そうなのですか!! じゃ~ 保険使うのやめます 」とSさま
わたし「そうです 修理費は痛手ですが 20万円以内で修理ができる その費用が工面できるなら 今回は 痛手ではありますが 自費払いで修理された方が 良いですよ 絶対に そう思います 万が一何が起こるかわかりませんから クルマが動いている限り 自分が被害者になるならいいですが 加害者になった場合には 今回保険を使ってしまうと 次に 苦しむ事になってしまいますので」
わたし「でも 本来なら 保険使って直してもらった方が ウチも儲かるし 余計な手間もかからず良いんですけどね・・・」
Sさま「そうなんですか~ 知りませんでした~ 」
わたし「普通は 保険使用を進められますよ 後の事なんて考えてませんからね」
Sさま「はぁ・・・」
と いうことで Sさまも 自払い修理となり 少しでも費用を抑えましょう ということで リサイクル部品の検索から・・・
と いうことで「保険を使う」って言う お客様に対して「今はダメ」と提案する工場
普通は その逆だ 保険の方が儲かる!!
そこには 「愛があるから」だ・・・
紹介してくれた 会社の上司さんも そうしてお付き合いさせていただいている
今回のみのお付き合いなら 車両保険で修理 → ありがとうございました
その後 またぶつけてしまった 車両保険で修理→ その後 高額な保険料金と 次期保険の契約を結べなくなる可能性も・・・ となる可能性が高いのです
当社と お客様の関係は その場限りではないと 私は考えます そうなると 使っていい保険 使ってはいけない時期の保険 と お客様の為を思って ご説明し 対応するのも私共の仕事
私共には その位のご協力しかできません だからこそ真摯に向き合って お話をするのです。
(もちろん「そんなの関係ないから保険で」と言われれば 保険で対応させていただきますので ご安心ください)
と いうことで 本日は 真面目な 自動車保険のカラクリについて お話させていただきました。
「安心」の為の保険ですが 「安心」でなくなる事もありますので 保険は賢く使わないといけませんね。
では・・・。。
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