おはようございます

皆様 いかがでしょう 揺れましたね 思い出しましたね あの日を・・・

我が社は相変わらずの・・・水浸し・・・

昨晩 地震直後確認はしたのですが 「明日でいいや」と 清掃はしませんでした

現在 乾燥中ですが・・・

そのままの自然乾燥より サーキュレーターで 風を送ってあげると 乾燥も早い

こういう 目で見てわかる効率の良さ 仕事も同じなんだな って 思う

与えられた時間 いかに効率良く仕事をするか? それにより お給料が決まる どうせなら 仕事を早くキレイにこなし その他 素敵な時間を過ごしたいですもんね ふふふ・・・

工場は 特段 事故はありませんでしたが 朝の朝礼で「毎日 決まった時間に仕事は終わっているのだから 仕事終わりの時には 片付けしたり 地震がきても大丈夫な様に クルマを作業台から降ろしたり 部品が倒れない様にして帰るとか 気を遣え」と やさしく連絡事項を伝えまして 今朝も「愛」叫んで 本日もスタートです。

 

スパークプラグは 清掃するだけでも違う 清掃しなくても 問題なく走る車

かといえ 今は ガリガリとプラグを清掃するとプラグも痛むし 時代じゃないけど・・ そんな必要もないけど

わずかに 焼いてあげるだけでも カーボンが焼けるってことは・・・ 清掃する意味があるのかと・・・

クラッチフルードも タンク内は真っ黒で・・・

右前タイヤ奥に クラッチフルード交換のチャックがあります(レリーズシリンダー)

あれ!?帽子がないよ

ってことで

キレイにオイルを交換後 新しい帽子を被せてあげます

(これも無くてもクルマは走りますがね・・・)

と 少しずつ 進めていると

バンパー補修で 車体からフロントバンパーを外したロードスター

新規のお客様で このクルマの履歴を知らないから・・・

う~ん 見て見ぬフリを するか・・・

我が社に来た理由は何か??

う~ん 気になる・・・ 見なかった事でも 十分(じゅうぶん)なのだが・・・クルマは走るが・・・

う~~ん 錆が 溶接部に浮いている

これは このパネルが交換されている過去の様子・・・

ちなみに裏面・・・ 思いの外キレイだな

一体 何を気にしているのかわからないでしょ?

いいですか・・・ 心臓の弱い方は ここで見るのをやめてください

 

ね・・・ だから・・・言ったじゃない・・・ 見て見ぬフリする??って

あーあ・・・

まだまだだよ

バリバリ伝説だよ・・・

ね・・・ だから 嫌だっていったんだよ僕・・・

これは このパネルを交換して そこを溶接した後 錆止めのシールをしたのだが 経年と共に 錆びてしまったのだ 

今の時代となれば 

まあ この仕事やってれば 気が付くとは思うけど・・・ ここをみてくれ と言われたワケではなく フロントバンパーの作業をするのにバンパーを外したのですが 目に入ってきてしまったのでね・・・何事もなかった事にすれば それで済むだけの話だけど・・・ 

この修理方法は「直し方が悪かった」という事ではありません

昭和~平成にかけての時代の基本的修理方法・・

溶接が終った部分をシール剤を塗って 仕上げる 方法 その昔は 溶接→シール→プライマなどの下処理→塗装 これが 平成初期の修理方法

現代は 溶接→プライマー処理後錆止め塗装後サフェ→シール→塗装

と・・・

これは その時代に合わせた 効率の良い修理方法をとった故の事なので これは 現代の修理方法で直してあるから それでいい 

これからのるのであれば直してあげればいいだけの事 それより ここで 気が付いたのが すくいなのである。 

反対側も外側から見ると 防水のシールが打たれており・・・ 予想はついておりますが・・・

よく「こんな修理方法では」とかいう 技術者もいますが これ 私がみる限り 当時の修理方法で きちんと修理されていると思います 

が・・・ 

が・・・

時代は変わりました・・・ 

今のスパイスを効かせ 当時のクルマを今のクオリティで仕上げてあげるのも私共の仕事

頑張っていきたいと思います。