おはようございます

ただ今 ご来店・ご希望のお客様に「飴」をプレゼント わたし 食べてみたのですが 飴屋さんの飴だけあって美味しいんですよ びっくりです! (無理強いしては差し上げておりません パワハラやモラハラになる危険性がありますので・・・)

 

では 仕事は 真面目に行ってみましょう

先週末納車させて頂きました 一台 いすゞピアッツァ JR120 今回 新規ご入庫のお客様

まずは 一本の電話から・・

お客様Uさま「初めてご連絡させて頂きました いすゞのピアッツァなんですけど・・・エンジンの調子が悪いのをみて頂きたく」

わたし「ありがとうございます」

わたし「ですが・・・ 当社は鈑金塗装がメインでして 重症なエンジン整備は当社では手に負えないかもしれません」

Uさま「以前のブログに書いてある記事と似た様な症状でして・・・ できればみて頂きたく・・・」

わたし「はぁ・・・」

と この時点では できるなら お断りしたい案件だけど・・・困ったな・・ どうしようかな・・ と この手の修理は 完全復帰できる可能性が低いから・・・

Uさま「今までこのクルマを見て頂いていたメカニックの方が 病気になってしまい 行き所がなく・・・困って ご連絡させて頂いたしだいです」

わたし「では 私でできる範囲であれば見させて頂きますが ダメだったら ごめんなさい それに いつから手を付けられるかわかりません 納期のご理解も頂けますでしょうか??」

Uさま「はい 是非お願いします では 週末に 保険のレッカーサービスで搬入させていただきます」

わたし「自走は厳しいですか??」

Uさま「やっとエンジンが掛かる程度なので・・・」

わたし「はぁ・・・」

と いうことで  その週末 レッカーで入庫

なんとか エンジンがかかり工場内へ

そして お客様と初顔合わせ

「どうぞよろしくお願いします」

さて・・・ 何処から手を付ければ 良いか???

こちらのクルマを見るのも初めて 今まで どの様な経緯で ここまでやってきたのかも不明

で まずは Uさまから 今までこのクルマの 成りゆきを聞く事に・・・

「ここ半年~一年 エンジンの調子がいまひとつ  そして 今までお世話になってた修理工場のメカニックさんに見てもらっていたが 数ヶ月前 エンジンの調子が悪くなったので クルマを持ち込むと その工場のメカニックの方が体調を崩して 入院してしまって・・・ 他のメカニックの人が とりあえず乗れる様に としてくれましたが「このクルマのメカニカルをわかる人はもうウチには居ないから」と言われ とりあえず乗れる様にしてもらったが またすぐに調子が悪くなり・・・ 自分でいろいろやってみましたが いまひとつでして 困っていて・・・ どこか見てくれる工場はないかと 探しておりまして 御社のブログにたどり着きました」

とのこと・・・

で 最後に 「もしかしたら 我が社では 対応しきれないかもしれませんが その時には ご理解いただけますでしょうか?」と  ご納得いただき クルマの入庫となりました

と なんとも クルマを預かるうえで 「直らない時にはごめんなさい」って 無責任な話ですよね・・

と 責任をとる預かり方するのであれば「今 忙しいからできません」 と お断りするのが「明解」だ。

でも「困って・・」と 問い合わせ頂き 「なんとかして欲しい」って 事だから・・・ これも何かのご縁かと・・・

だからと言って 直せないものを「情」だけで預かるのはどうだろう??

これが「塗装して」とか「鈑金が」っていうなら「こうすべき」「こうするのがキレイに直す近道です」と 確実に自信を持って言えるのだが 正直 私のメカニックの経験知識は浅いので 正直に お客様には 適当な事は言わない 「今自分ができる事」を正直に話すのが 私のモットーである。でも 取り方にとっては「自信ないの?」「言い逃れ?」「言い訳がましい」と とられるが そうだ 確かに 

だから 普通の整備工場では そういう「危ない仕事」は受けない・・・ そんな街の整備工場の店主は皆 口を揃えてこういう「お客様も細かいし めんどくさいからね・・・」と・・・

それじゃ~ねぇ~  この時代生き抜けていけませんよね・・・

それよりも 実際にお客様と顔を合わせて お客様と「距離感と間合い」これが一致したから 私は預かった

果たして 吉とでるか?凶とでるか?・・・

お預かり後 一ケ月手を付けられず 様子をみながら 早い話 放置となってしまい・・・

そして 作業開始

 

遅くなってしまったので 明日に続く・・・