2011
6/11
ブレーキオーバーホール 組み付け編6/11〜6/13の日記
- 2011.06.11
- 社長のつぶやき
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先日から続いている ブレーキオーバーホールの続きです。
キレイになったブレーキキャリパー これより組み付けに入ります
画像右側に見えるゴムのリング二本が「オイルシール」です よくこの「シールが劣化してブレーキオイルがにじみ出てしまう」
為に 新車登録より10年〜経過した車は 交換をお勧めしますが 通常 実施されている方は少ないのでは?なんて思います。それだけにゴムの質も現在は良くなってはいるものの・・・やはりある程度では交換したいですね。
オイルシールは二本 まずは一本を組み込んだ状態 黒いリングがそうです(オイルシールとは オイルが漏れない様にするパッキンです これがダメになるとオイルが漏れたり 最悪ブレーキが効かなくなります)
↑内側のリングを入れたとこ ↑ダストシールを入れたところ シールは二枚です。
オイルシールに同封のグリスを使用し取り付けます ここは特に注意しながら作業をすすめます。
そしてピストンを入れます
ゴムのオイルシールはピストンに対してピッタリの作りですので 押し込んだ位では入りません そこでエアーガンで空気を送ってあげてゴムのブーツを広げつつピストンを入れます ちょっとしたコツがいりますが 上手くやると「スポッ」と入ります。。
ピストンが組み込まれた状態 これで ブレーキ組み付けのヤマは越えました
ここからは その他 ブレーキ付属品 再使用部品の清掃です。
↑清掃前のブレーキ小部品郡 ↑清掃後
↑バラすとやはり部品点数が多いですね ↑ブレーキパッドのシムには「パッドグリス」を塗布します
そして ブレーキパッドの組み付け
今回はバラバラにし 塗装しての組み付けで 組み付けも慎重にいかないといけません 取り外し時の画像を参考に見ながら 間違いの無い様に確認しながら進めます
そして組みあがったブレーキキャリパー
ブレーキの組み付けに使用するグリス類も使用箇所によりさまざま今回は画像以外のも含めると計5種類のグリスを使い分けました
まだまだ 他の作業もあります 続々お伝えしていきますので お楽しみに!
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