おはようございます

あれ？連日だったの！？　と　いう位　いつもと変わらぬ労働をしております

どうしても　やつておきたい鈑金仕事があったから

もう何十年もこの仕事やっていても　事故の状況はさまざま　当たり具合やｷｽﾞの深さで鈑金の内容が変わる　　もちろん　内容もさまざまだ　　

で　気になる一台があって　作業まで　時間もかかっており・・・

それが　昨晩大きなヤマ場を越えた感じがして（いや　まだかもしれない・・

昨晩も21時の仕事終わりだが　今朝は　カラダは疲れているが　気持の面では　少し晴れた感じかな　という朝

 

では　今日もいってみましょう

よく

「マツダの塗装は基本弱いから　すぐに塗装面のツヤがなくなる」

とか

「やっぱりﾍﾞﾝﾂだから塗装は厚みがあって強いんでしょ？」

など・・・

え～と　いいですか･･･　ホントの事いってしまって･･･

そりゃ違いますよ　うん　違います

が･･･　その　9割9.5割は　オーナーによります

本日納車のＯさまの　ホンダN-one　　

今回　車検と鈑金塗装のご依頼をいただきました

で　整備したりしている時に　ボディを見ると　塗装面がｷｽﾞだらけで艶がない　これはワックスをかけた所で　艶はでない位に　塗装表面が傷んでいる

最後に　目立つｷｽﾞ部分は　キレイにしてあげよう　と　磨き始めました

皆様にわかりやすい様に・・

磨きを終え　マスキングテープを剥がしてみました

どこからを磨いたか？わかりますか？　いろいろな角度から見てみましょう

よくみて

わかりますかね？？　　細かいｷｽﾞ・水垢や汚れが付いたボディは　見た目にも変わってきますね

 

さぁ　ここからが　ホンネを話ますね　いいですか

これは　わたし個人的な　判断での話なので　絶対ではありません　個々の考えがありますから　そこは　ご理解ください

「私のクルマはBMWだから塗装が水性で他とは違うのよ」「ﾗﾝﾎﾞﾙｷﾞｰﾆやﾎﾌｪﾗｰﾘｰだから　塗装の厚みが違うから　全然艶が違う」　なんて　話・・・

いいですか　言ってしまって・・・

 

今日も　朝からやらなきゃいけない事沢山で　申し訳ありません

と　いうことで　夕方以降　更新しますね　お楽しみに・・・

では　いってみましょう　

2000万円を超えるｸﾙﾏのｵｰﾅｰに貴方がなったとしましょう

屋内保管が基本ですよね　（いろいろな人がいますから何ともいえませんが）

それより　そんなｸﾙﾏに乗る人ですから　お財布事情にも余裕がないと乗れませんよね　

そんな　人としても　普通よりもプラスアルファな方々が乗るｸﾙﾏって事は　そのクルマの維持も特別なもの

と　私は思うのですね

そうなると　そんな高級車と　普通の一般的なクルマの一生は　生きる道が違います・・・

かたや　屋内で大切に　　かたや　普通に使われ駐車時　紫外線にも多く触れている

となると・・・　

もちろん普通に使われているクルマの塗装面って劣化しますよね　そこまで気を使わないで日常使いしていれば　なお更です

そうなると　どうです？？？5年・・10年・・・15年・・・となれば・・

そうです　大切にされている1000万円超えのクルマは・・・ボディの劣化は歴然ですよね

人間と同じです

おぼっちゃまと凡人・・　お嬢様と普通の子・・

腹の中は黒いだ白いだとあると思いますが・・・

 

本日紹介させていただいた　ホンダN-oneのOさま　本日クルマは納車となりましたが

こちらのOさま　　今回親戚が乗られていたクルマを譲り受け　これからOさまが乗っていかれる事と思いますが　クルマ好きなOさまの事ですから　これからこのクルマはOさまの管理下で　輝きを取り戻してくれる事でしょう

そう　すべては　ｵｰﾅｰの　そのクルマに対する「想い」で　塗装面なんて　変わってくるのです

だから　軽自動車でもカローラでも「新車から大切に乗っている」という　何十年前のクルマを乗られている方のクルマって　輝いているじゃないですか　もちろん劣化はありますがね・・・

 

と　いうことで　クルマを大切にすれば　クルマはそれに答えてくれる　そんな乗り物ではないだろうか・・・