おはようございます

さて・・

うむ・・・

と いうことで 組み付けた エンジン備品を外していきます

各部点検していると

う~~ん  

う~ん 

きになるんだよね 錆び・・・

と いうことで 気になるアソコの錆を自分で処理する講座~~

まず 錆と錆びの周りの剥がれてしまう塗料を 先端が鋭い 針やマイナスドライバンー的なものでカリカリ削ります これは 錆を落とすとかではなく 簡単に取れる錆や塗料を除去する程度で結構です

カリカリと・・・

ここで 錆を完全に除去しよう とか欲をかいてはいけません 錆を根底から除去するのは大変ですので ここは 錆びの進行を遅くする為の補修なので そこまで気合いは入れないです そんな事したら 挫けるか クルマがもっとダメになってしまうので

そして パーツクリーナーで 錆粉と汚れを除去し

石鹸水で廻りの水垢を除去・・・

↑ここで専用のクリーナーみたいなボトルが出てきましたが これ ただな消毒アルコールの空いた容器に水を入れてある 霧吹き・・・ ただの水です で 石鹸を流す・・・

錆びの部分もゴシゴシ洗い流します 今更濡れた所で錆が進行するなんて事ありませんので 気にせず ジャブジャブ洗っちゃってください

そしてココ肝心

再度水分を除去させ 完全に水分を飛ばし乾燥・・・ 完全に乾燥させてくださいね 急ぐならドライヤーなど使った 時間短縮で・・・

そして 色を塗ります

錆びの部分は茶色いままでも結構です 欲をいえば ペーパーをかけたりワイヤーブラシ等を当てて錆を除去させればなお更ですが それをしたら 何時間も作業が掛かるのと 道具ばかり買わなきゃいけないし ここは ご自宅で洗車ついでにできる 簡易錆止めという事で説明しているので 難しいことはさせません あくまでも簡易です

が 

こうしてきちんと予防すれば 今後5~10年後に差がでてくる事でしょう。。。

錆止め塗料でもいいのですが それはそれで 専用のモノを買わなきゃいけないので 一般的に簡単にできる様に 普通のタッチペン用の塗料

自分のクルマの色番が無い というかた  もうね 何色でもいいです 似たような色で構いません 適当な白でも買ってきてください このクルマは白色なので・・・

で・・・

こうして刷毛塗りしていくのですが 同時に 塗料を薄める為の「うすめ液」も同時購入し 塗料を薄めてください ここがポイントです

色が薄められれ薄いので 一回塗りでは 下地が全然見えてしまいます

それを 錆部に流し込む様にして 錆び面に塗料を染み込ませる様にして 右側を塗ったら左 そしたら右をまた塗り左・・・を繰り返す事5回位で錆が隠れる位 乾かしては塗りを繰り返していくと 薄い塗料でも錆部が隠れていきます  それだけに薄い色を染み込ませていきます。ここがポイントです いかに錆び面に塗料を染み込ませていくかがポイントなのです  濃いタッチペイント塗料で厚塗り じゃないんです ここだけは根気よく 薄い塗料を塗りこんでいただきたい

なんか「塗料を厚塗りすれば錆止め効果は高そう」と思うじゃないですか?? そうじゃないんです いかに染み込ませるか??です

例「布の上にヨーグルトを「ボテッ」っと たらすのと 飲むヨーグルトを「ポタッ」っとたらすのと 布に染み込みやすいのは 飲むヨーグルトの方が早く布地に染み込みますよね??」それと同じです 塗料の厚みがあっても 素材そのものに浸透していなければその効果は薄いのです。

よかよか~~~

これじゃ痛々しいもんね・・・

って これで 延命はできた 

 

と いうことで エンジンのチェックランプの不具合を見つけているつもりが・・・気が付けば 錆びの除去・・・ 

あれ?本末転倒だけど・・・ 結果オーライなのか・・・ 

こういう事やってるから 進まないんですよね わかっていますよ わかって・・・

でも これ自分のクルマだったら フロントサスペンションの取り付け部の付け根のフレーム部が錆びていたら???「大丈夫かな??」って気になりません?? こちらのお客様もこのクルマを大変に気に入られてお乗りになられている・・・だから・・・キレイにしてあげたいと・・・つい手を出してしまい・・ 決して悪気があった訳ではありません・・・

エンジンのチェックランプが点灯してしまう原因は・・・

判明しました!!

そのエラーが再発しないかを 確認するまでのインターバルの間に・・・この錆を処理してですね・・・

 

 

と いうことで あと少し・・・

がんばります。。