おはようございます

本日の話題は「困ったお客様」をお伝えしようと思ったのですが　これでは　あまりにもリアルすぎますので・・・

 

お客様Mさま「運転席下部　エンジンとﾎﾞﾃﾞｨを固定している部分の鉄板が劣化でヒビが入ってしまい音が出てしまうので溶接して欲しい」

と・・・　聞けば

Mさま「ｸﾙﾏに乗ってて　ガタガタと音がするから　いつも整備をお願いしている主治医に相談して　あれやこれやとやった結果　フロアパネル（クルマのボディ）にヒビが入ってしまい　それが原因との事で　「溶接はウチではできないので」ということで　お願いしたい」

わたし「わかりました　では　一度お預かりさせてみさせてください　一度確認してから判断させてください」

と言う事で　代車をお貸しさせていただき　お預かり

で　現車を確認すると

ﾍﾟﾀﾞﾙ下部

ｸﾗｯﾁ・ﾌﾞﾚｰｷﾌﾙｰﾄﾞが垂れて　そこが腐食し　腐ってしまい　鉄板が弱くなり　エンジンとﾎﾞﾃﾞｨの固定部にクラックが入ったと思われる

リフトでｸﾙﾏを上げて確認すると　そのヒビは多方向にわたり　簡単に「溶接」するだけでは済まない　強化当て板を作らないと今後持たないと思い　それをM様に提案　

わたし「簡単に溶接じゃ直らないので　当て板作って　きちんと直しますので　今すぐにできませんので　一度このままお乗り頂き　改めて準備ができ次第　作業させてください」

Mさま「いつからできる？？」

わたし「え～と　夏頃？？」

Mさま「このまま乗ってて大丈夫？早く頼むよ」

わたし「あの・・・あまりお急ぎでしたら　他店へお願いできませんか？」

Mさま「他はないので　お宅だけ・・だから・・」

わたし「ではお待ちください」

Mさま「このまま　預けておいてもいい？？」

わたし「代車をお返しいただければいいです」

Mさま「それは困る」

わたし「じゃ~今日は代車を置いて　ご自身のｸﾙﾏに乗ってお帰りください」

Mさま「それじゃ　次いつ作業してくれるかわからないじゃない？」

わたし「そんなに急ぐなら他店へ・・・」

Mさま「お宅しかない」

わたし「じゃ～代車を置いて帰って待ってください」

Mさま「いつ？代車ないと困る」

わたし「じゃ～他店へ・・・」

M「いつ？」

わたし「じゃ～他店へ」

と･･･　

まぁ　そんなやりとりを　冗談でできる位なお客様だから　いいのかな・・・

と　いうことで　そんなやりとりを繰り返すとそのクルマは　どんどん遅くなります・・・

 

と　いうことで　本日は雨ですが　頑張っていきます！！