2011
9/29
ドア交換の巻
- 2011.09.29
- 社長のつぶやき
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あたりまえ〜あたりまえ〜あたりまえ体操〜 のフレーズが頭から消えません
最近ひそかにブームみたいですね 伊勢丹のジャケットきたCOWCOWですよね あの多田さんという人 以前ウチに来ていたクロネコOOOの配達員の人に似ていて・・思わず思い出してしまいます。
さて 気持ちを切り替えて今日も行きましょう!!
今日は ドア交換の巻です
ドア交換のドアって こんな感じで部品で届きます!
各メーカーにより下塗り色もさまざま・・この車両は黒い下塗りで黒く塗られております(まあ錆びとめ塗装ですね)
最近は梱包も簡素化していまして・・・配達員の方も気を使って運んでくれています
良く聞く話なのですが「新品のドアを注文して パッパッ!っと交換しておいてよ」なんていわれるのですが・・・
新品部品は裏も表も色が塗られておりません
作業内容としましては
表面サフェーサー塗装→裏塗り→部品を車体に取り付け→各部すき間や出具合を立て付け調整→塗装→磨き→組み付け→最終磨き→各部動作確認→完成 という流れ
とりあえず表面を#600のペーパー(塗装の密着を良くする為)を表面全面にあて 黒色のサフェーサーを塗ります
今回は黒いボディですので黒いサフェーサーです ボディがシルバーであればグレーのサフェーサー 白であれば白いサフェーサーと 下色も近似色で塗装をすれば色の乗りも良いもんですわ。
そして・・・・・・・・・・数時間乾燥させて乾燥 乾燥後 裏面の処理にかかります
ドア裏面はこんな感じ・・画像は足付け(ペーパーがけ)を終了してますのでキズがついてちょっと白っぽく見えますね。
ドアの縁部を良く見ると白いテープの様なものがおわかりいただけますでしょうか?ドアの表面と裏面の合わせ目に水の浸入を防ぐ為に施工する「シーリング」です このドアはメーカーのほうでシールをしてきてくれていますが シールしてないドアなどもあります そんなときにはシーリング作業をします。
しかしドアの裏って穴だらけなんですね・・この大小いろいろな穴にいろいろな装備がつきます 設計に設計 緻密な計算の上作られているのだと・・・感じますね。
そして 作業は飛んで 裏塗り完成!
表面は下塗りサフェーサー状態なので ツヤなどはありません
裏面 角度により黒に紫が入っている質感が出てますね
純正色の黒ですが どこのメーカーの黒もわずかに パールが入って いろいろな色に光るのが多い最近の黒事情。
これより 車体にドアを取り付け 表面の塗装となります
「ドア交換」といっても 画像や文面で書いてみると 作業が多いのっだな・・なんて いつもやっていることなのに思ってしまいました。(といってもワタシはそんなに現場作業ができないのですが・・(いや・・作業ができないんじゃないんですよ フロント業務等があるってことですよ(何だか言い訳ブログに・・))
元々は現場の作業をしていただけに いまだに 現場作業は面白いです 同じクルマでも一台一台違う顔を見せる作業 「仕事を極めた」なんて絶対にいえませんね 毎日勉強 日々実践 そして学びまた実践と・・・。。
日々勉強といって思い出しました
先日 夕方から来られた打ち合わせのお客様に「よかったら晩御飯でも食べ行きましょうよ!」とお誘いを頂いたのですが 「夜の作業があるから今日はごめんなさい」とお断りしてしまいまして・・・ だって・・・ゆっくり晩御飯食べて楽しくお話ししてたら その後 絶対現場作業はできなくなるし・・・
「またゆっくりできるときにお願いします」ってことになりましたが・・・ 時にはゆっくりすることも大切だな・・・なんて思ってみたりして・・・やはり人生に余裕がないと良い仕事もできませんしね
時にはいつもと違う土地で風や風景 はたまた 歴史的なものや美術や芸術を五感で感じることにより 今までに無かった感性を取り込んでみたり または いつもの風景や場所や絵画ではあるものの 同じものを見るのには変わりないのですが 自分の感性がかわったからか?同じものではあるものの 新たなものを感じるなんて・・・人生は素晴らしいと思う今日この頃・・・これも40歳を目前とした年齢からそう思うのか!?ただのメデたいオジサンになってきているのか??
よって ご来店頂くいろいろなご職業のお客様やいろいろなクルマに乗るお客様とのお話する時間はとても楽しく ついつい話に花を咲かせてしまいます。
さぁ 今晩も頑張ります!
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