2023
11/12
人は自分 自分は自分 俳優・松重豊の「闘う闘う」ということ 深夜の音楽食堂の出演を終えて・・・
- 2023.11.12
- 社長のつぶやき
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おはようございます
朝 起きたら「寒い」・・・
朝食を済ませ とりあえず寒すぎるからカラダを温めに・・・
小雨の降る中 寝坊からのランニングである
いつもみなとみらいがみえる場所も今日はグレー
うわ・・食べごろよ・・・食べないのかしら・・・
って 植えてる人って 意外と食べないのよね・・・
なんて 走る事に集中せず そんな事ばっかり考えながら 足を進める「5キロ毎日走るの なんで自分走ってるんだ?太ってるから?健康診断の結果が良くなかったから!?」等々・・ 余計な事考えながら・・・
そんな走りに集中してない中 ふと思った「なんで自分走っているのか?」と 思った
私は その昔から 劣等生だ・・・
もちろん今もだ・・・
そんな学生時代を過ごして 就職して働き 家業を継ぐ事に・・・
そんな私だから 何も取柄がない
だから できる事をやった いまももちろんやっている
で 走る事はたまたま「第一回東京マラソン」をTVでみて 3万人の市民の代表が完走 とか ゴール後TVなどで 「フルマラソン完走をした暁にプロポーズ」や「妻のお腹には新しい命を宿したお父さん頑張る」みたいな 人生模様がワイドショーで 感動的に伝えられる
それをみていて 私は「いやいや ちょっと待て 別に好きで走ってるのになんでそんな偉い人扱い!? たいしたことないだろ」と・・・ふと思った
が・・・
自分 フルマラソンなんて走ったことない・・・
ってことで 2007年東京マラソン開催のその翌日から 走り始めたのであった
そこから 5km 10km 21km 42.195km 72kmと さまざまなレースに出た
それでは飽き足らず 山を走るトレイルランニングに・・・ これも10km 20km 30kmと さまざまなレースに 1500mの頂上がゴールのピークハント系レースとかも楽しい
そして 今に至るわけだが・・・ そんな楽しみを体験する為に走るのと もうひとつ理由がある
「負けたくないから」だ・・・
今 自分が50歳となると ご近所の 工場の代表も 同じ位の年齢の経営者が多い
そんな中 例えば 「ご近所の社長はマラソン走るんだって」なんて スマートな体で自己管理ができていて 運動ができてと くれば 仕事が上手くいっていないわけないじゃないですか!?(仮にうまくいってなかったとしても・・・) って 思う訳ですよ 何を根拠に?と 確かにその通りなのですが・・・ でも わたしは そんなスマートな経営者が好きです それを目指しているわけではありませんが 元々10代~30代まで「汗かくことは無駄な体力消耗するから無駄」と歪んだ考え方の持ち主な 神奈川県代表の運動嫌いと言っても過言ではない位 運動とは無縁な私だったからこそ 運動の大変さは今わかる だけど 実際運動をしてみると 毛穴から汗をかき 血液がカラダの隅々までめぐり 20代の時より 今のほうが 夢を持って生きているし そうする事(走る)により仕事・プライベート共に幸せになっていると思っているから・・・(実際そうだし) だから 走らないと 肩こり・背中の張り・腰痛・末端の冷え性 と 冬場の生活は 非常に辛い体調が戻ってくる だから走る その目的を作るために 横浜マラソンや東京マラソンに出る あとは 周りの経営者たちから 置いてきぼりを喰らわないためだ・・・
これで「ゴルフをやりましょう」と言われても 全然足腰は問題ないから参加できるし
歩きましょう 泳ぎましょう と言われても「わたしは・・・」と 言うことにはならない 「是非!」と 言える 素晴らしい武器を手に入れたのである・・・
だから
今日も走る・・・ ほらっ!TVとかに出ても 見栄えするじゃないですか~
「羽鳥は 朝 朝食を済ませてから 毎朝5キロを走る・・・」
番組スタッフ「なぜ走るんですか はとりさんは」
「自分に打ち勝つためです・・・ 激坂を毎日走っても 都度苦しい でも少しずつ少しずつ 心肺や筋力が鍛えられると ペースは上がるも 苦しい・・・ でも そうしてトレーニングしていれば 仕事でも「なにか!」の時に その強い心臓や筋肉が役に立つ 経営に必要はないとは思うが 持ち合わせていて無駄ではないので こうして日頃のルーティーンにしております」
「タッタッ・・タッ・・タッ・・・・」と 私の背中だけが小さくなっていく・・・
なんていえばさ・・・ かっこいいから・・・ ただそれだけ・・・
仕事の技術で勝ち逃げもするし 逃げ足で勝ち逃げする みたいな・・・
と いうことで 日々 ろくでもない妄想で・・・
結局 私が走る理由は「フルマラソン!?たいしたことないよ トレーニングすればだれでも完走できるよ」と 言いたくて言いたくて・・・ 走っているだけ・・・
うん たいしたことない ってね 言いたくて 今日も苦しむ・・・
こんな靴でもイケるし 今はビーチサンダルでフルマラソンを完走するのが目標で・・・
人をみて 自分が明らかに 置いて行かれてる感があると 動けなくなるんですわたし・・・だから 止まらない様にしてます・・・
今日もいってみましょう。
「深夜の音楽食堂」の二回目をRadikoラジコで聴けるのも 残り数日・・・
そんな番組の中 収録前に「松重さんに聞いてみたいこと 質問ありましたら考えておいてください」と いわれておりまして
なんとなくですが 「松重さんは仕事を断らないのか?」を聞いてみようと
時には・若頭 時には食べるサラリーマン 時には刑事 挙句 ねこむらさんになってみたり その他CM多数・・・ しかも 楽しそうに演技してるじゃない それをみていて 仕事断る事ないのかなぁ~ なんてふと思って・・・そんな質問をしてみた
そして 松重さんは「時間が無い仕事は良い仕事ができないので受けない」と・・・
この「時間が無い」というのは 私達の仕事とは違うと思う
撮影での時間が無いって 本当にタイトな時間組みになるのでは?なんて思う・・・
仕事を断る 松重さんの答えを聞いている時にふと 思い浮かんだ質問を 突然思い出し 続けざまに松重さんに聞いてみた
「映画・お芝居など 監督と役者さん 役者さんとプロデューサーさん等 ひとつの作品を作り上げる過程で「言い合いになり喧嘩したりはないのか?」と・・・
要するに「製作途中は 監督と言い合いの喧嘩 もう取っ組み合いの喧嘩するんじゃないか?って位に 熱いものをぶつけて 結果 良い作品だできました」 なんて 製作発表みたりするじゃないですか?
一般の私達にしてみれば 家を建てる時 工務店とお客との間での 意見の食い違いから「もうね 喧嘩腰だったよね ホント」とか 最後握手して笑顔になってる二人みたいな・・・
そんな質問を まったく私の中では予定してなかったのだが ふと口から出たの
そしたら 松重さんが 語り始めたのが 私の心には刺さった
「喧嘩する現場は嫌いです・芸能界はよくわからないんですけど・・・
コンプライアンスとかそういう問題ではない・組織の上からの圧力・目に見えないもの・現場を守るために 闘う とにかく闘う
と・・・
この私の質問に対し 回答の中で「闘う」を 五回位 言われてた・・・
これは 私共 素人にはわからない 芸能界の奥深い世界があるのであろう
そんな中で 何十年と闘ってきた 俳優「松重豊」という役者の答えが「闘う」という言葉に乗って ビシビシと 私の心に刺さってきた
これは 相当に大変なんだろうな・・・と
今まで10年来のお付き合いの松重さんだが 今までに見た事ない 松重豊の魂が 私の所に飛んできた感じがした。
松重さんは 淡々と話すから わかりにくいが あの現場にいた私は 収録で ここの場面が一番 忘れない場面だったと・・・
よろしければラジコで聞いてみてください 後半で そんな質問をしていますから
回答をくれる松重さんの間合いといい ひとつひとつの言葉尻りに 役者松重豊が経験してきた今まで があった様な・・・ そしてこれからの 松重さんを 感じた・・・
Radikoで聴けなくなる前に ここだけは書いておきたいと思ったので 本日は 書かせていただきました
でも 文面に書き起こしてみても イマイチ伝わらないなぁ・・・ あの 松重さんの魂を・・・
よろしければ 聞いてみてください
こんな経験 めったにできる事じゃない事
収録を終え リアルタイムで聴き ブログを書くために聴き返して・・・
この経験って とんでもなく貴重なものだったと・・・
それもこれも お客様各位 皆様のお蔭です ありがとうございます
日曜日の22時を過ぎましたので 今日はこの辺で・・・
明日も「闘い」ます。。。
コメント
毎日続ける事って、大変ですよ。
なかなかできるもんじゃない(^-^)v
私も見習わなくちゃー
運動も、歩くのも嫌いだー(´_`。)゙
gayamegさん
ホント そうなんです 続けるのって・・・
毎日決まった時間で動いているのであれば可能ですが そんな人 そうそう居ないと思いますし・・・そんな生き方してたら 運動する気力もないのでは?なんて思います
最近の私の走る原動力は「隼に乗る為」の 基礎体力作りの ランニング そしてランニング後のストレッチ です