2024
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取り外して分かったパワステオイル漏れの原因長年の悩み 解消するか!?
- 2024.01.12
- 社長のつぶやき
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おはようございます
「横浜は今朝1.7℃です 明日は大学共通テストです 暖かくしてね」
ってラジオで言ってます
あまりにも寒いので 仕事着で走ったら汗ダク・・・
と いうことで 暖機運転完了の寒い朝
では いってみましょう
「納期はいつでもいいです」
と 2023年春に置いて行かれた ワーゲンポロ それをいいことに・・・すみません
作業内容は「オーディオの交換」と オイル漏れ
パワーステアリングのオイル漏れが大きく 確認すると パワーステアリングギヤボックスからオイルが漏れているのを 何年も前から確認していた
で ギヤボックスを交換すればいいのだが 以前調べたら 常識価格確か50万円弱だった様な
で O/H済リビルトを探すも無い 中古もない
ということで ごめんなさい とお客様に諦めてもたっていて・・・
今回お車をお預かりし 「ギヤボックスかぁ~」と なんとなく ついでに リサイクル業者さんに聞いてみたら
「え~と 出て来ました 偶然にも 中古ではあるものの走行2万キロの車体から外したもので 程度は良いと思いますが 型番等 この手のは 保証ができないから もしかしたら付くかどうか?」との事で 「とりあえず送ってください」とお願いし・・・
そんな事から 取りつく保証はありません このクルマのギヤボックスの交換 人生で初めてやります エンジンメンバーを大きく ずらさないと外れてくれない という このクルマ ギヤボックス交換は 思いの外大変だった・・・
ということで その時の画像はありません(真剣に仕事しちゃったよ)
で 外したギヤボックス
オイル漏れの原因 イマイチわからなかったのですが ギヤボックスを外して初めてわかりました
ステアリング(ハンドル)は室内 室内のハンドルをクルクル回すと 外でタイヤが左右に動く そのタイヤが動く機構をコントロールしているのが パワステギヤボックスです ですから 室内~室外へ パッキンを介して取りついている部品
画像のお皿の様なのがゴム製で 室内と室外をわけている
で 車体からギヤボックスを切り離したら オイルがダラ~っと 予測していない所から 漏れてきた
室内側のパッキンの内側に漏れて溜まったオイルがダラ~っと漏れてきた
うわうわ・・・ これか
と 外して その オイル漏れの原因が分かった
室内側で漏れたオイルが じわりじわりと外側へ伝って 漏れていた あとは室内側へ漏れていた様だ
それが パワステオイルの漏れの原因
と いうのも パワステのギヤボックスから漏れているのは確認していたものの・・・
ココから というのは確定できていなかったので「とりあえずギヤボックスですかね」程度の診断しかできていませんでした
では 車内側から確認できなかったのか?というと 奥まっている部分なので無理・・・
いやいや・・・きちんと判断しないといけませんね
でも これが プロショップだったら「え~と 室内側にオイルが漏れているんじゃないですかね」と 即座に判断できる
と 思うでしょう でも 本当ならそうなんだけど そうじゃないんだよね
それ以前に「もう 新品部品もないし もうこのクルマ乗るのやめません?もっといいクルマありますから」と進めるのが デキる営業であり 確実な経営者である
が・・・
そんなの十も二十も承知で ウチに来てくれているのに そこで同じ回答しては ね・・・
と いうことで
夜な夜な交換した ギヤボックス
これからパワステオイルを入れて最終確認です
と これからの作業の方が 動くか?動かないか?漏れないか?と 肝心な作業
肝心なことをさておいて お伝えするあたりが ウチらしい・・・ですね
とにかく時間がかかっておりますので 早急に進めます
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