社長のつぶやき

最近はキーレスエントリーのﾘﾓｺﾝでﾄﾞｱを開閉させるｸﾙﾏが多く
鍵で開閉させる機会がめっきりとすくなくなりました
そんな折　今回入庫しました　お客様の車両
お客様曰く
「悪いところはありませんのでそのまま車検とっていただければ結構です」とのこと
ｸﾙﾏを検査場に行った時の事･･･
「おや･･ﾄﾞｱの鍵が回らない･･･」
開けるにしても閉めるにしても　ちょっとしたｺﾂがいるみたいで　普通に鍵を回そうとしても回ってはくれません
なんだかんだで　車検は合格　会社に戻ってきたら　やはり鍵の調子がいまひとつ･･･
「普段はきっとリモコンで開閉しているから　鍵の回りが悪いのは知らないんじゃない？　鍵を使ってないから　回りが悪くなっちゃったんじゃ??」なんて　勝手に解釈･･･
「ちょっと見てみるわ」と一人がばらし始めました。
　　　　　
　　
車種は違う画像ですが　こんな感じで　ﾄﾞｱの内張りを剥がしていくのです。
（画像は違うｸﾙﾏの反対側のﾄﾞｱ）
と･･･数十分後　なにやらごそごそと･･･
「ｷｰｼﾘﾝﾀﾞの溝が減ってしまっていて　上手くその溝と噛み合った時には鍵は回り　そうでないと鍵が動かない」
正直　回らない方の確立が多い感じがしていたから　鍵を使って施錠していたとしたら　さどかし不便であったことでしょう。。
　
正直　ﾊﾞﾗﾊﾞﾗで　何処がなになのかがわからないとは思いますが･･･　鍵を分解したところです
画像　右下に見える小さなﾋﾟﾝの様な一本が摺り減ってしまっていて上手く作動しませんでした
これを抜くことにより問題なく作動する様になりましたので　今回はこれで様子を見て頂く事に
（通常でしたら　鍵交換ですが　防犯上も問題ないですし　今回はこの様な対応です）
納車時　肝心な「鍵」の事を伝え忘れてしまい･･･
後日メールで
「鍵が引っかかる感じがしたので　不便だといけませんので直しておきました」
と報告しますと
「ドアの鍵穴も修理してくださったとのこと、どうもありがとうございました。
主人はコツを掴んでいたようなのですが、私は巧く鍵を差し込めずに苦労していました。
何時も丁寧に車を診てくださって本当に感謝です。」
とお喜びいただきました。
私共　お客様のお車と触れる時間はホントわずかな時間ですが　お客様は毎日なもの
ちょっとした事が不便だったりもするんですよね
そんな「ちょっとしたこと」に気がつく　「気付き」のアンテナを常に磨いていきたいと思います。
当社では　更なる規模拡大に向けて　こんな作業のお手伝いをしてくれるスタッフを随時募集しております
経験は問いません　条件は寝ても覚めてもｸﾙﾏが好きで運転できて体が丈夫で作業が好きな人！
興味のある方は是非　お問い合わせください！ ｲﾝﾀｰﾝからという雇用方法もありますのでお気軽に！