本日も 多方面からのご来店 どうもありがとうございました。 本日のお客様情報は 明日の日記にて お伝えさせていただきます。。

 

ということで プリウスのバンパー修理の 第二弾!!

今回 通常に作業しますと バンパー交換とパネル類の修理等々で約13万円  バンパーを交換して 取り付け部を最低限修理して6万円~7万円位  バンパー修復方法で塗装しない様に作業して3万~MAX4万円内 と 三通りのお見積もりを提示させていただきまして いろいろ お客様のご希望や仕上がり具合等々を お話させていただき・・

お客様は「クルマがまだ新車なので・・・きちんと直したいが~」

わたし「では バンパー交換がいいかもしれません」

お客様「う~~ん だけど またぶつけるかもれないし・・・・」

と 悩むお客様

そんな やりとりの中で ここまできたら 私は 「修復してあげましょう」と心の中では作業方針を決めていました。

最終的に お客様からは 「修復で」というご希望で  

「とりあえず最低限度の修復で修理してみて 気に入らない様であれば次を考えましょう」ということで 作業方法が決定。

 

 

今回は凹みが大きく いつもとちょっと違う作業方法にて 進めるのです。。

↑ さて まずは 熱を加えて 変形修正の開始です 

今回 一箇所に強い力が集中しておりまして  バンパーを外して修復してあげた方が 良いであろうと・・・ 思ってはいましたが とりあえずは バンパーを取り付けたまま 粗だしをします。

 

粗だしを終えたバンパーを 外す

↑ 時間が無い為に その間の画像なし

ここで 70%位復元していますが ここからが ポイントとなるのです。

↑凹んでいた部分の裏側・・・

↑大きく凹んだ部分 樹脂部 分子が白く分裂しております

↑バンパー下部にも波及・・・

↑さぁ 表から 裏から 凸凹の攻防戦が始まります

 

↑ いつもお伝えしてますが 溶ける寸前ですよ 溶ける・・・(溶かしてはいけません)

↑今度は表面からも・・・

とにかく 熱をギリギリまで加えて冷やす を何回も繰り返すと 少しずつ 歪みが取れてくるのです これが「塑性」なのですね。。

 

↑そして ボディも 修理

 

↑凹んだ内部も やはり少し 変形を おこしてますので 修理

 

↑こちらバンパー「下部」の取り付け部 こちらも直します。

 

と いうことで 今日はここまで  

次は ボディにバンパーをつけて 最終作業へと・・・

 お楽しみに!!

 

 明日 10/6は 勝手ながらお休みとさせて頂きます。申し訳ございません。。 ご注意ください!!