2014
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牽引フックがないのは 不安・・・ ユーノスロードスター編 その2
- 2014.01.21
- 社長のつぶやき
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先日の続き・・・ ユーノスロードスターに社外の牽引フックの取り付け編
こうして バンパーは外したものの・・・ 付いていることを予測しての牽引フック取り付け
↑まずは 実際にカットしたフックのボディ部分の取り付け位置等々を確認
構造上 かなり制限がありますが・・・何とかしてみましょう!
↑まぁ 仮つけしないと始まらないし・・・
簡単に付けて~ 位置を合わせ 現車に付けて バンパーをつけてみて~ と 繰り返し 納得のいく 位置に決まったら 本付け溶接
↑はい 付いた! でも この部分だけの溶接では 強度的にもまったくダメでしょう きっと 使用したら ちぎれるか 変形して曲がるか・・・
で 強度計算を元に~~
帯鉄を用意し~カットして形も整えて~
↑こんな形の整えて
↑こんな形で仮止めします。
↑あ~でもない こ~でもないと 現車合わせで位置を確定させ 補強板がボディと干渉してしまっては 話になりませんからね
↑そして「ジジッ」っと 本溶接
↑こんなんでいかがでしょう・・
最後は余計な溶接カスを研磨して落とす
ちょっと見た目は悪いですが とりあえず溶接は完了!
本当ならば この 溶接終わりの辺りの画像は伏せておいて ↓な画像を用意します
色が入ると 製品みたいに見えますね!
で 錆び止め塗装が乾燥後 合わせてみます
いいじゃないかぁ~
実際に 使用テストをしてみましたが 問題なし
まぁ この牽引フックの付け根がちぎれるとしたら 相当な力が加わらないと切れないであろう。
ということで 今日はここまで。。
と 書いていて ふと 思った・・・
お客様に私共の作業を知って頂くには ブログっていうのは 良いアピール方法だと思うが この表現方法を間違えると 難しいな と最近思います。。 結果 きちんと直ればいい 色がきちんと合っていてきれいになっていれば その過程なんてどうでもいい って言われてしまえばそれまでだが・・・
クルマを大切にする人々と接していると 「それだけじゃないんだな~」なんて 思ってから こうしてブログを綴っております。修理する側の思いや 作業方法等々 上手にお伝えできる様 明日も頑張ります!
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