2022
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孤独でいいのはグルメだけ!! 井之頭五郎様のミニークーパーができるまで。。その4
- 2022.01.04
- 社長のつぶやき
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おはようございます
今日でお正月休みも終わり 明日から通常営業です。
このお正月休み 少しずつですが いろいろなテレビ番組をみた
昨夜は NHK教育で 美輪明宏さんのお悩み相談のTVをやっていたのを寝落ちしながら見た・・
「現代は一人が楽だから と「おひとり様」が認められる時代ではあるが 「一人=孤独ではいけない」と・・・
正直「ダメなんだ!?」って 思った
私は 一人は嫌だから 常日頃 愛を叫んで それを訴えてきたが それって 間違いじゃないのね!? 同じ事言う人が他にいるなんて思っていなかったから・・・ 驚き!しかも美輪先生が言うだなんて・・・
「孤独にならないで」 と・・・ 「孤独のグルメ」の関連記事を書いているのに・・・ 井之頭五郎さんは 食べる事に愛を感じていると思うので 孤独ではありません!
と いうことで 今年も「愛」を叫んでまいりますので どうぞよろしくお願いします
で このお正月から 「孤独のグルメ 井之頭五郎さんのミニクーパーを作る」を お送りさせて頂いておりますが お正月だから書ける時間もあります 連日 長文を書いていますので 誤字脱字 読みにくい文面等ある事とは思いますが 暖かい眼で見守ってください
まあ 見てくれる人が増えれば それに増して 「あ~でも こ~でも」言ってくる方々も多く・・・ 有名人のメンタルがやられる理由が良くわかります・・ ホント 有名人・芸能界の方々には 頭がさがります ガタガタ騒ぐ輩が多い中 いつも楽しい番組をありがとうございます。
私もめげずに 今日も 書きたいと思います
ちなみに このミニの製作日記は 井之頭五郎様からの了解を得て 書かせて頂いております。
では 本日もいってみましょう
とりあえず 車体にあてがってみて 具合を見る・・・(ホイールを固定してないので角度がマズい角度に見えますが・・)
うん!かわいくなってきた ゴローさんがみたら「おうおう・・いいじゃないかぁ~ふっ」っと言ってくれそうな・・・ ホイールの色とタイヤの太さ(細くした)を変更するだけで こんなに見た目の変わるのも クルマ作りの楽しい作業の一つ・・・
ホイールの塗装を終え 新しいタイヤを手に入れたミニ・・・ 早く走らせてみたい と もうね 愛着がwわいてしまいます
車体の作業はまだ続きます
お次は ブレーーキ周りのオーバーホールだ
その2の記事で車検を取得しているので ブレーキの制動力は 全く問題ない 国が認める検査をクリヤしているが・・・ いつ何が起こるかわからないのが旧車
「安心・安全」が第一なので ブレーキ廻りもオーバーホールします
まずは リヤブレーキから
リヤブレーキ廻りをバラして・・・ 各部を確認清掃すると同時に
↑ホイールシリンダーというパーツの新旧 後ろのタイヤを止める為のブレーキの油圧システム部分 経年劣化でブレーキのオイルが漏れてくる部分なので 安全をみて交換
↑リヤブレーキホースの新旧 ゴムホースで これが切れると 後ろタイヤのブレーキが効かなくなる
こうして リヤブレーキの部品の交換を終える・・・
リヤが終わり次第 フロントブレーキに取り掛かる・・・
こちらが フロント 前のブレーキシステムだ
フロントブレーキは10インチのディスクブレーキ
ミニでは定番のカスタムチューンが成されているこの車両 部品もそれに合わせて 注文する
↑こちらが ブレーキキャリパーという クルマを停める為の重要パーツ これも 古くなると 動きが悪くなって ブレーキが効かなくなったりするので オーバーホールします
まずは キャリパーピストンを外す
フロントブレーキの心臓部ですね
↑こちらがピストンと呼ばれる クルマを停止させるブレーキの大切なパーツの一つ
思いのほか ブレーキ内部はキレイだ
ここからも このクルマの程度の良さがうかがえる・・・
この年式の酷い車体は 真っ黒くなっているブレーキも多い中 「昨日 オーバーホールしたの??」っていう位にキレイだ・・(このクルマの今までの整備履歴がわからない為に 今回は手探りで整備する事が多いが これも安全を考えての策だ)
で・・・ 届いた部品を確認しながら 作業を進めるのだが・・・
↑新しく届いたピストンと古いピストンの大きさが・・・ 違うし・・・
うわ・・・ 時間がないのに~~~
部品屋さんに連絡をし確認すると・・・
「申し訳ない・・ 12インチ用のピストンを出荷してしまったので 速攻で10インチ用のピストンを配送します」
と・・・
頼むよ~~~
と ここで また 作業が中断・・・
で できる事をしよう・・・
この辺りから
このクルマを撮影で使うには 「どんなアングルで撮られる? どこをキレイにしておくべきか??」
を考えながら 機能的以外にも 美観も求めて作業を進める
ホイールの奥についている このブレーキキャリパー 覗き込まれたり 下からのアングルで捉えられた時に キレイなのとそうでないのでは 見栄えが違う
ほらっ!オシャレは足元から って言うじゃないですか??
ですから ちょうど部品の入荷待ちもあるので
外したブレーキキャリパーを清掃し
純正感で塗装
↑純正感を失わない のが 肝心なので 派手な塗装はしません 新品部品時の様な 錆止めメッキ感を出したいので・・・ 半艶出しで仕上げる・・
そして 部品が届き 組みあげて (ブレーキのパッキンは輪ゴムみたいな黒いゴム輪なんですよ これであの重い車体を油圧で止めるんだから たいしたもんんですね クルマって)
で ブレーキの ディスクも 錆錆なので
掃除機を用意し
錆をワイヤーブラシで落とし・・・
ブレーキディスクも塗装 こうする事で 見栄えがすごくキレイに見えます
そして組み付け
良き良き~~
ほとんど見えない部分ですが マニアは こういう所を 覗き込みますからね こういう所がキレイになっていると「やってるな」と思われますからね・・
フロントブレーキもさることながら
リヤブレーキも
ちょいとお化粧します
↑ブレーキドラムもブラックで 足元キレイにします。。
そして ブレーキとクラッチの油圧コントロールをする「マスターシリンダー」というパーツも 安全安心の観点から交換です
ブレーキやクラッチのペダルを足で踏んだ時に油圧を各タイヤに送る 心臓部である部品だ
こちらは エンジンルーム内にありまして
まず 室内の ブレーキペダル クラッチペダル との接合部を外し・・・
それとは同時に エンジンの動力を伝えるクラッチの油圧コントロール部のパーツも交換
↑手に持っているのが クラッチマスターシリンダーという パーツ これがダメになると クルマが動かせなくなるので 交換なのですが ここで
室外から室内のペダルに連結させるのだが
室内に水が入らない様にする パッキン が新品の部品についてきていない・・・
古いのはボロで使えないことはないが・・せっかくなので
パッキンを作る・・・
専用のガスケット用紙を ボロボロのパッキンと同じ形に・・カット・・・
良いじゃないです!?
こうして ジャストなサイズで 良き~~
そして 新しいシリンダが組み込まれる・・・
ご覧頂いても 狭くてごちゃごちゃしてて・・・ って位にミニだけに狭いエンジンルームに ぎっしりと詰まっている各部品・・・
工具も専門的なものを 駆使して 緩めて 締めて を繰り返します。。。
こうして ブレーキや クラッチの油圧系統の作業が終了・・・
安全に乗れる様 確実に作業が進んでいきます
ブレーキ関連の交換部品
↑こちらクラッチのレリーズシリンダという エンジンの動力をタイヤに伝える為のパーツの新旧 これが壊れると クラッチペダルがフカフカになってしまいます
と 今回は クルマ好きでしかわからない内容となりましたが とにかく 「走る 止まる」に肝心な部分ですので・・・
続く・・・
明日は仕事始めで 書けるかわかりませんが 頑張ります!!
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