2011
4/09
原因をさぐる 日産マーチ エンジン不調編・・・
- 2011.04.09
- 社長のつぶやき
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先日お話しました エンジン不調のマーチ
その後も時折 エンジンの調子が悪くなるも それ以上に悪くならない為に 完璧に「ここが悪い」という 結果がでず・・・
でも 乗ってみると 室内のヒーターの効きが いまひとつだったりするのがきになったりで・・・
症状とすると ある程度の距離を走ると 息をつく様な感じで エンジンが不調になるも エンジンが止まってしまうわけでもなく 調子が元に戻ってしまう事も・・・
症状から推測すると・スロットルボディ系統・燃料ポンプ関連の燃料系統・点火系(エンジンが温まると熱により調子を崩す)
等々・・・ 100.000km以上を走る車であれば どれが不調でもおかしくない様子
でも 現時点で全てを交換なんてできません とにかく一つ一つ調べていきます。
んでもって いろいろ調べていくと「水温関係のトラブルから調子を崩すエンジンが多い」なんて情報があり
ますは 水温をコントロールしている「サーモスタット」と「水温センサー」の交換
まず 水温センサー新旧は一目瞭然ですね
右中央部に新しいのが付いてますね エンジンの後ろ側についてます
お次はサーモスタット
右が今まで付いていた古いもの 左が新品の部品
エンジンの熱で温められた水温がサーモスタットのバネを押して水を循環させるもの
・エンジンが冷えている時→水の循環経路は閉じられていて水温を一定に保つ
・エンジンが熱い時 →熱の力で水が押し出されサーモスタットの弁が開き 水が循環しエンジン熱を冷やす
古いサーモスタットを見ると 弁が少し押し下げられたままの状態・・・
よって 冬などはエンジンが温まりにくい状況になっていた
上から見た感じ ナナメから〜
サーモスタットは ラジエターの上ホース〜エンジンに繋がる エンジン部にセットされていました
いずれにせよ この二点の部品 経年劣化で交換となる部品でもある為に 良い交換時期でもあったので 今回は
まず先行で交換
とりあえず 試乗にて現状確認・・・
日産メーカーに「症状わからず」と投げ出されてしまったこの車両 何とかしてあげないといけません。
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